表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
30/217

第30層 答、想像の世界

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 「さて、先を急ぐわよ!」

戦闘の笑いと反省も治まり、ミチは先に進んでいく。

 もちろん目指すのは、あの遠くに見える大樹だ。

周りの木と比べ物にならないぐらい大きいのは、大樹の周りの森と比べれば見ればよくわかる。

 正直言って、死という恐怖を感じない。

今なら何だってこなせる!そんな気分だ。

 僕はそう思っているが、ミチを追いかけていったユミルの思いは違うようだった。

表情が、どこか晴れていない気がする。

まあ、考えすぎだろうか。

 そう答えを導き出して、2人との距離を縮めていくミライ。

そしてミライは2人に追いつくと、少し疑問に思っていたことを話した。

「ねえ、ここって…どこなんだろ?」

ミライは2人に対して問いかけた。

「地下世界とかじゃないの?洞窟から来たんだし」

ミチは軽い口調でそう言った。

「でもさー。太陽の動きとか完成度高いなーって…」

ミライは、まぶしく輝く太陽の光を見ながら言った。

「あれが、太陽じゃなかったりしてな」

「なるほどね。しかも雲一つ無い青空の時点で、実物と言う考えは違うみたいね」

ユミルとミチの意見を聞く限り、この空は偽者だと判断された。

しかし、それは最初の問いの答えになってない。

「じゃあここはどこ?」

ミライはしつこく聞きなおした。

「想像の世界。で良いんじゃない?」

ミチは少し考えて、そう答えた。

「想像の世界か・・・。なるほどねー」

ミライも復唱し、ミチの意見に納得した。

 想像で作られた世界か・・・。

想像すれば何でも出来る物なのだろうか。

「ん、じゃあ誰がこんな世界を想像したんだろ?」

「それは・・・」

ミライの問いにミチは言葉をつまらせる。

そんな歩きながらの、ミライの質問コーナーは、しばらく続くのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ