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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
23/217

第23層 長時間依頼

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 依頼を受けるのは、とっても簡単だった。

メニュー画面を開いて、依頼という枠を押して、依頼を取り込むボタンで、依頼を取り込めば良いだけだ。

ただ・・・。

「依頼って、こんなに時間掛かるのか」

思わずミライは声に出した。

 ミライは、依頼をこなすために2人とは別行動を取っている。

ミライの現在地は、この町の一番南の道。

空を見上げなくても、空の色がオレンジ色なのが分かる。

依頼始めたの、昼前だったよな・・・。

 もう何時間たつのだろうか・・・。

依頼と共に教えてもらったメール機能も活用しているが、2人とも発見したと言う報告が無い。

ミチからのメール件30とか…探すのに専念してほしい物だ。

ユミルは、なかなか返信しないタイプだ。

探しているのか心配になるが・・・。

探すと言えば、猫のことだ。

『迷子の猫探し』これが、今回の依頼内容。

しっかりと、探す猫の名前も画像もある。

猫の名はマロンで、虎模様の虎のような目立つ猫だ。

しかし、そんな模様なのにここまで見つからないものなのだろうか。

 しかし、この依頼の設定にも問題がある。

依頼は、一度受けるとキャンセルできない。

選択肢は、依頼クリアーするか、死んで依頼永久実行不可能になるかのどちらか。

もう少し甘い設定にしてくれよ…と、ネロさんを思い出しながら、そう思った。

 ミライは、南の道を色々考えながら歩いている。

しばらく歩いていると、ユミルから珍しくメールが届いた。

『依頼の猫が見つかった。これで依頼終われるぞ!早く掲示板前に戻って来い!』

その文章を見て、ミライは思わずガッツポーズをした。

 やっと終わったのかー。

もう、二度と依頼なんてしない!

そう思いながら、来た道を走って戻るのだった。

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