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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
22/217

第22層 初級依頼講座

この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 宿屋を出て、右手の例の市場を進んだ先で、あの戦闘が行われた広場に入る前の地点。

そこに、ミライたちは来ていた。

「この掲示板の依頼をこなして、お金稼ぎが出来るんだ」

そう言って、大きな木で出来た掲示板を指差すユミル。

「そんな情報初めて聞いたし…」

ミライは呟くように言った。

「ネロさん情報~」

ミチとユミルの声が重なり、2人は笑い出す。

「え・・・」

そう言ってミライは、ポカーンと口を開いたままにしている。

「ふふ、その感じだと、本当に説明聞いてないみたいね」

そうミチは、笑顔で言った。

ミチは言葉を続ける。

「簡単に言うと、基本的に依頼でしかお金は入らない。モンスターは、お金落とさないし、アイテムだってめったに落とさない。まあモンスターから貰えるのは、ほぼ経験値ぐらいね。だから私たち挑戦者は、依頼でお金を稼ぐしかないのよ」

ミチは、説明を淡々と言った。

その説明を聞いて、ユミルはうなずいていた。

 色々言われたが、長すぎて頭に入ってこなかったんですけど…。 

しかし、そういえば挑戦者だったんだな…。

「なるほど、わからんが要するに依頼受けてみろってことね」

ミライは、無表情で思うがままに言った。

ミチは、ミライの言葉に笑いながらうなずいた。

「ま、今日1日何もすることないし、依頼受けることにするか。で、どうするの?」

ミライは、掲示板を指で突きながら言った。

「まずはな、メニュー画面を開いて…」

「それから、右上の依頼って所をね…」

こうしてミチとユミルの、『依頼の仕方講座』が始まったのであった。

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