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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第一章 ホール・ダンジョン
19/217

第19層 食事時の訪問者

この作品の作者は、文章表現が現時点でLv1/無限です。

様々な名称、場面が出てますが、作者は全てオリジナルだと思っています。

作品も作者も成長過程ですので、あまり期待はしないでください。

「どうした?ミライ、その跡」


 ユミルが疑問そうに聞くのも無理は無いだろう。

 ユミルは質問した跡、ユミルは朝食のサンドイッチを口にほおばる。

 その跡というのは、風呂場の鏡で確認したが、僕の顔に付いた長方形の真っ赤な跡だろう。

 この跡をつけた本人さんは、飲み物のミルクを飲んで、ただじっとこちらを見ている。


「僕にも見に覚えが無いんだ。寝跡……かな?」


 とにかく何でもいいから誤魔化そうとするミライ。


「なんか悪いことでもして罰でも当たったんじゃない?」


 ミチが笑顔でそういった。

当たったのは罰ではなく桶だが……。

 そんなことを思っていると、玄関の扉が叩かれた。


「ネルロスさんや、おるかの?」

「はーい、今行きます」


 そう言うとネルロスさんは、コップいっぱいのミルクを一気に飲み干し、椅子から立ち上がり、玄関へと向かう。

 こんな朝早くから、誰なんだろうか。

 そう思っていたら、ネルロスさんに連れられて、小さな爺さんが食堂に入ってきた。

 その爺さんは入ったとたんに、なぜか驚いた表情をしていた。


「町長、この子がミライです」


 そう言って、ミライの方を指差すネルロス。


「ほほう」


 町長の爺さんは、そう言うと軽くうなずく。

そして町長は、食堂の長机の、ちょうど中心の席に座る。

 これから何が始まるのか、予想も付かなかった。

 ただ言えるのは、昨日の事件は恐らく絡んでいるということ。


「ここにワシが来た理由はの、ちょっと君らに頼みごとを願いに来たからじゃ」


 無の空間の中、突然長老は3人を見ながら話し出した。

 ネルロスさんが、食堂入り口近くの椅子に座る。


「ワシは困っておったんじゃ。それも長いことの。だが昨日、妙な噂が耳に入ってきたんじゃ」


 町長は、ミライの方を向き息を吸う。


「森の使者をたった一撃で倒したという魔法使いが現れた、との」


 町長はそう言うと、ニヤリと笑みを浮かべるのだった。

文字配列のみ書き直し。

この辺りは今のレベルとあまり変わってない。

……それはまずくね?

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