第175章 基本内容終了
この作品は、文章表現レベルが3/1000Lvの作者の書いた作品です。
様々な名称が出てますが、作者は全てオリジナルだと勘違いしてます。
作品も作者も駆け出しですので、作品と共に作者の成長も見守ってあげてください。
「瞬間裏移動!」
ミライは、セーナにも移動する瞬間がわかるように魔術名を叫んだ。
叫んだ瞬間、別世界を移動しているような感覚がミライを襲う。
その感覚は体全身が、微かに痺れる感じだ。
その感覚が無くなる頃、ミライはナトレの背後に立っていた。
両手にはしっかりセーナを抱えている。
セーナは戸惑った表情をしているが、どこにも変化は無さそうだった。
「さすがにここまで来ると、一発成功は有り得るはなしだったかしらね」
ナトレは満足そうに笑みを浮かべた。
あの微笑みを見る限り、一発合格のようだ。
修行後半の流れの一環で、ミライは笑って合格を理解した事をナトレに示した。
「残る修行はもう無いから、後はしたい事が無ければ実戦練習ね」
ナトレは今後の行動を淡々と話した。
「その前に昼食にしようよ。腹減ったよ……」
ミライは微笑みながらナトレに言った。
どんなに疲れない薬を何本飲もうと、腹は減るのだ。
とっくに昼も過ぎたし、きっと皆が俺様と同じ気持ちだろうと思う。
「賛成。ご飯にしよ!」
セーナは抱きかかえられながら笑顔で言った。
セーナは抱きかかえられたまま、動こうとしない。
……あれ、まさかこのまま食事な訳ないよな。
「セーナ、降りてよ」
「ミライこそ降ろしてよ」
セーナから返ってきた言葉にミライは少し戸惑う。
降ろす……どうやって?
「ナトレ、降ろすってどう……」
「2人とも頑張ってねー。私は昼食の準備に入るわね」
ナトレに質問を途中で遮られた。
途中で話を切られたのは、きっとナトレの悪魔的行為に違いは無いのだが……。
ミライは苦笑いを浮かべてセーナを見つめる。
「どうしようか?」
「別に私は……。い、いいから降ろしなさいよ!」
そうセーナは言って、控えめに足をパタパタと暴れさせるのだった。