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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第二章(上) 束縛された水の街
159/217

第159層 まずは守り

この作品は、文章表現レベルが2/1000Lvの作者の書いた作品です。

様々な名称が出てますが、作者は全てオリジナルだと勘違いしてます。

作品も作者も駆け出しですので、作品と共に作者の成長も見守ってあげてください。


 「魔術反射バリア!」


ミライとナトレのすぐ目の前に、1枚の透明な厚板が出現した。

 ナトレは、ミライが造り出した透明な厚板をじっと観察する。

そして、それにてのひらを密着させてから、ミライに話し始めた。


「正直ね。私は、あの王に魔法で打ち勝つのは、ハッキリ言って無理だと思うの。魔術師系統の人には同系統の技は効きにくいものなのよ。だから勝つために、ミライには物理技を覚えてもらわないといけないのよ」


「それでバリアを強化して物理を?」


「いや、それは違うわ」


「違うのかよ……」


即行な言葉の返しに、思わずミライは苦笑いを浮かべながら言った。

 ……では一体バリアは何のために?

その答えは、すぐにナトレの口から話された。


「えっと、あなたのバリアは氷属性でほとんどの魔術が反射できる、反則的な技よ。しかし、元は氷だから重い打撃には耐えられない。それじゃあの王には勝てない。だから……」


そう言ってナトレは、メニュー画面を操作して、水袋を取り出した。

 そして、バリアに向かって投げつけるように水をかけた。


「だから、あなたのバリアの氷属性を生かして、水をこんな感じにかけた瞬間に、水が凍るまでバリアの温度を下げてもらうわ。そうすれば、あの王の鋭い水攻撃も回避できる」


ナトレの言う事は分かるが、はたしてそんな事が出来るものだろうか……。

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