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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第二章(上) 束縛された水の街
157/217

第157層 ステータス向上

この作品は、文章表現レベルが2/1000Lvの作者の書いた作品です。

様々な名称が出てますが、作者は全てオリジナルだと勘違いしてます。

作品も作者も駆け出しですので、作品と共に作者の成長も見守ってあげてください。

 ミライは48時間と言う言葉に呆然ぼうぜんとさせられた後、ふと何かを思ってナトレに声を掛けた。


「薬で48時間眠れなくなるのは別に良いんだけどさ、あの薬って他にも効果あるんだよね」


「ふーん、さすがに鋭いわね。場面場面で説明しようと思ったのだけど……いいわ。先に全て話しておくわね。まずミライ、ステータス画面開いて見てみて」


ナトレの言葉に、ミライは慣れた手つきでメニュー、ステータス画面と順に表示した。

そして、ミライは自分のステータス画面の変化に気がつく。

 体力(HP)魔力(MP)、筋力、守備力、瞬発力とステータスはこの五大要素で表示されている。

そしてレベルアップする事に、この五大要素がその人の職業クラスによって様々な上がり方がするのだ……と俺様は思う。

少なくとも、皆個性的なパラメーターなのは、情報強制公開アペンシスでHPとMPを見る限りで判断できるのだ。

この五大要素の限界値が有るのか無いのかは、俺様にも分からない。

 ただ1つ宣言できる事は、レベル同様、この五大要素のパラメーターの数字も……さほど関係ない。

要は、努力すればこの表示される数字以上の力を発揮できるのだ。

 ……しかし、レベルアップのみで成長はずのミライの五大要素が、レベルも上がってないのに大きく変化していたのだ。

 ミライはステータス画面で起こっていることを呟やいた。


「全てのパラメーターが80ずつ上がっている……」


「そう。私の作った調合薬は、様々な能力アップアイテムを混入させて、1杯で全ての能力が10ずつ上がるように作り上げたのよ」


そうナトレは自慢げに言って笑みを浮かべる。

 全ての能力が10ずつアップ……これはもの凄い事なのだ。初期の頃となると特にだ。

 ミライの現在の能力地は、体力718、魔力518、筋力215、防御力160、瞬発力281である。

どれもこれも相当上昇した感じがする。防御力なんて前に比べて2倍になった。

 それにしても自分自身が強くなったのに、ステータス画面を見るまで気づかないなんてな。

実感が無いが、数値的には向上。この世界は大体こんな感じなのだろう。

 ミライは自分のステータス向上に笑みを浮かべながらナトレに言葉を向けた。


「まだ他にも、こんな凄い効果が?」


「もちろんよ。他にはね……」


そうナトレは、自慢げに薬の効能の話し始めるのだった。

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