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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第二章(上) 束縛された水の街
156/217

第156層 薬の効能の1つ

この作品は、文章表現レベルが2/1000Lvの作者の書いた作品です。

様々な名称が出てますが、作者は全てオリジナルだと勘違いしてます。

作品も作者も駆け出しですので、作品と共に作者の成長も見守ってあげてください。

「さて、欠点利点共々を理解してもらった所で、早速、強化修行にしましょうか」


そう言って、ナトレはその場を立ち上がった。

 そんなナトレに、ミライは目線を送りながら言葉を掛けた。


「修行って言われても、俺様は一体何をしろと……こう、もっと具体的な何かを」


ミライの言葉に、ナトレは少し考えてから口を開く。


「……そうね。私は利点の向上と欠点の穴埋めを主体としてるから……」


 そう言葉を残すと、ナトレは突然、服を脱ぎ始めた。

……脱いだ姿は下着姿――ではなく、下着によく似た水着姿だ。

色は薄い青色の上下で、いたって普通な水着姿だ。

 しかし、俺様にとっては普通の水着姿も大ダメージなわけで……。

 ミライの止まりかけていた鼻血の勢いが再び勢力を増す。

そんなミライの姿に、ナトレは苦笑いを浮かながらも話を続けた。


「欠点は私の調合した薬と、この格好でどうにかするとして、後は利点の向上ね。……簡単に利点向上メニューを言うと、寝ないで実戦練習かしら」


 寝ないで実戦練習。……相当厳しい修行になりそうだ。

時間の都合上、仕方ない事なのだろうけど……。

 ミライの表情を見て、ナトレは笑みを浮かべて口を開く。


「あ、別に眠くなる心配は無いわよ」


「何で?そんなに厳しい修行なの?」


ミライの言葉に、ナトレは首を横に振り言った。


「あなたの飲んだ8杯の調合薬。あの中に不眠草も配合されていて、一杯で約6時間、眠れなくなるわ」


その言葉の後、ナトレはニヤリと笑い、ミライは苦笑いを浮かべた。

 48時間も寝ないなんて……。

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