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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第二章(上) 束縛された水の街
139/217

第139層 王からの使い

この作品は、文章表現レベルが2/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 「僕ですが何か……」


ミライは、突然入ってきた2人から目線をらしながら言った。

 きわどい水着姿にスカートだけってのは……直視できない。

 そんなミライの気持ちを気にせず、2人の女性はミライの目線まで回りこんできて、顔をじっと覗き込んだ。


「……まあ良い。ついて来て貰うぞ!王の命令だ」


そう言って、右の女性が強引に腕を引っ張った。


「何でミライが王様に呼ばれなきゃいけないのよ!」


ミチは2人の王の使いに対して反発した。

 しかし、ミチの言葉を無視するかのように、ミライを連れ出そうとする女2人。

 ミライは無理やり引っ張る女2人を振り払い、言葉を口にした。


「分かったから……その王の所に行くから、引っ張るのは止めてくれ」


「ねぇ、私もついて行く!」


ミチの言葉に乗っかるように、ミライは再び主張した。


「彼女も連れて行くと言う条件で、僕は王の所に行く」


女2人は顔を見合わせてから、1人がミライに一言言った。


「分かった。良いだろう、だから早く行くぞ」


 一人の女性は先に部屋を出て行き、もう一人が早くしろと言わんばかりに、扉の前で腕を組んで待っている。

 ミライとミチは顔を合わせてうなずくと、部屋を速やかに出て行った。

 それにしても僕は何故なぜ、王に呼ばれなきゃいけないのだろうか……。

自覚が無いだけあって、嫌な予感しかしない。

 そうこう思いながらも、ミチとミライは、王からの使いの2人に連れられるまま、宿を後にするのだった。

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