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ア・ホールド・ダンジョンズ!  作者: オレン
第二章(上) 束縛された水の街
134/217

第134層 二人の笑顔

この作品は、文章表現レベルが2/1000Lvの作者の書いた作品です。

キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。

様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。

 2週目を話し終わって、ミライは2人の表情を恐る恐る見た。

 2人とも素晴らしい笑顔だ。

金髪の彼女は完全に苦笑いだけど……。

 そして、苦笑いの引金ひきがねとなった銀髪の彼女は、清々(すがすが)しいくらい笑顔で楽しんでくれたらしい。


「ミライは話すのが上手ですね。何だか、お話が映像になって出てきそうでした」


笑顔で嬉しそうに話すクロネ。

 そう、この笑顔に僕は負けてしまったのだ。


「それは、それは……」


ミライも無理やり笑顔を作って言葉を返した。

 クロネはとっても話を聞きだすのが上手でしたよ。

そんな事をミライは思いながらも、口には出さずに笑顔で表現する。


「そ、そんな事よりもさ……スープ冷めちゃうから、飲んじゃおうよ。せっかく持ってきてくれてんだし……」


ミライは無理やりにでも、旅の話を忘れさせようと努力する。

だが、すかさずクロネの言葉の猛攻が来る。


「ナトレは元気にしてたんですね。それにしてもミライが羨ましいです。ナトレと一夜過ごすなんて……」


「ンンッ」


ミチのわざとらしい咳が、ミライの耳をぎる。


「う……」


視線を感じながら、ミライは考える。

 どうしてこうなったんだ!と、言うと……

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