第103層 ルール
この作品は、文章表現レベルが1/1000Lvの作者の書いた作品です。
キャラ名が被ったりしますが、作者はオリジナルだと思っています。
様々な表現が含まれますが、話の内容と、作者の成長を見守ってください。
「まず、準備だわね。次に進むときに持って行って良いアイテムは、食料品、装備、貴重品、金品、その他問わず、3個までね」
その言葉を聞いて、ミライは肯く。
ネロは、ミライの行動を見届けてから話を続ける。
「そして、次のエリアに移動するに当たってなんだけど。まず前回同様どこに飛ばされるか分からないから。あと、あなた達PT組んでるみたいだから先に言っておくけど、飛ばすのは組ごとでなく、個人個人だから最初は1人スタートよ。分かった?」
ミチとミライは同時に肯く。
「あと、ミライ。前エリアでは目を瞑っておいたけど、今回はそういった行動を慎むように」
そう言って、ネロは笑う。
ミライは苦笑いを浮かべながら肯く。
隣を見ると、ミチは微かに笑っていた。
「この程度かしらね。では、質問ターイム。何なりとどうぞ」
ネロはそう笑顔で言って、2人の質問を定位置で待つのだった。