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電脳ハンターヒロユキと、感情自律型AIシリーズの、伝送路悪魔 討伐記  作者: 秋野PONO(ぽの)
おまけ章

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設定集ー10話~11話

  ヒロユキのやつ。どこに逃げたのかしら?資料作っとけって言ったのに……ブツブツ。

  ……あれ、はぁい。新人さん?

  電脳ハンター統括、エイコ・ヤン・風上でーす。

  そういや、所長から、次よろしくって言われてたんだわ。何々……、用語解説?ふーん。

  いいわよ。じゃ今やっちゃお。説明するね。

 

 10話ー11話

○アナログ回線/デジタル回線(通常回線)→ヒロユキがほぼ説明してんのよね。アナログ回線ってのは2020年頃まで現役で使われてた古い伝送路なの。2030年にはほぼ9割方デジタル回線に置き換わって2034年に日本では現役通信路としての役目を終えてるわね。


 そう、2030年、世界同時多発伝送路回線危機の年、ちょうどその年付近に日本の伝送路は人間が住めるようになり、かつデジタル回線に全面的に置き換わった、ってわけ。

 アナログ回線は古い回線でデジタル回線は新しい回線!


 いじょ。


 え?ヒロユキと比べて説明が薄いって。しかたないじゃーん。私、伝送路の専門家じゃないもの。私の専門は脳神経学およびロボット/AI脳神経ネットワーク学、よ。

 そう、AI研究所の職員は、伝送路畑出身とAI/ロボット工学畑出身者に分かれるの。

 私はAI側。そりゃ、電脳ハンターやるにあたって多少は勉強したけど、専門家と言えるほどではないわね。


 え?そもそも?AI研究所からして分からんって?そういえば説明したことなかったわね。

 一応、この先の展開にかかわるかもしれないから、作者に開示していいか聞いてくるわ。

 ・・・

 なんも考えてなかったって作者。ったく……。あれが創造主かと思うと、わが身を嘆くわ……。

 んじゃ、勝手に入れときましょ。最後に足しといたわ、「AI研究所」


○ゴースト/エンダー→まずゴーストからね。アナログ回線時代、ゴーストという存在が伝送路をちらちら賑わせてたことは本編にもあったわね。ゴーストって名前は、地デジが始まる前のアナログテレビの、画面を切り替えたときに焼け付いたように一瞬残った残像を指してたの。

 みんなのおじいちゃんおばあちゃん世代なら知ってるかもね。


 伝送路が本格運用しはじめた2028年、アナログ放送はとっくに終了してたけど、アナログ伝送路は残ってたわよ。前述した、デジタルとの切り替え時期ね。当時、人間が思念情報だけで伝送路上に住めるようになった。でも、すぐに奇妙なことに気づいた。ゴーストのこと。


 当時の伝送路研究博士の芦田誠也氏の著書「沈みゆく現実世界ー伝送路に住むとは」によると……(抜粋)「朝方や夕暮れ時になるとどこからともなく、ふわふわした煙のような塊が湧いてくる。それらは特に何かをするでもなく、どこへ行くでもなく、ただふわふわと漂う。かと思えば空気に焼け付いて溶けたように突如消える。私はその塊たちをアナログ放送時代の焼け付き現象になぞらえて「ゴースト」と名付けた」……とあるわね。


 ゴーストって何なの?これはもう結論が出ている。「人間の残留思念」なの。それがノイズを帯びて変質したものね。


 対してエンダー。こいつは……。ゴーストとは違って解明があんまり進んでいない。ゴーストと違うのはその見た目と性質。ゴーストが一律ふわっとした影みたいなら、エンダーは輪郭がはっきりしたお化け。

あっそうだわ。エンダーって言っても色々種類がいるの。大きく分けると二種類ね。遅延したIPデータ(=ゴミデータ)がノイズを浴びて変質した非人間由来のもの。9割型がこれね。残り1割が、人間の思念が電磁波を帯びて変質したもの、つまり人間由来のもの。こちらが、ゴースト時代の名残かしら。


 IPデータの方はすごく狂暴。なぜか人間を見かけると襲ってくるわ。人間のデータ構成に過剰反応してるみたいなの。人間由来の方は狂暴ではないけど、襲ってくるのもいる。会話はどれもほとんど成立しない。

 

○AI研究所→政府機関と関連のない完全独立系の機関として2031年に発足。創立者は元日本公社から独立した山根凛子(日本公社連携大学の、ひたちなか科学大学:AI政策学科、名誉教授兼任)。AIおよび感情自律AIを多数開発し100体以上保有、日本のさまざまな産業のAI関連管理をし、業界をリードする研究所。部署としては主に4つに分かれる。

 1.伝送路保守部門。

 2.福祉関連部門。

 3.軍事AI管理部門。

 4.雑事部門。(現在区分けを検討中)

 私達の伝送路保守部門が一番巨大なのはなぜかって?それは、もともと伝送路開発元の日本公社が感情自律AIを開発したってのが大きいわね。

 アーバンクロノスも保育士ロボットだったのを日本公社がごり押しで、……おっと、熱望して伝送路部門に持ってきたんだから。


 伝送路部門以外は本編にあまり出ないけど、他部門にも感情自律AIは多数いるわよ。そうね。軍事管理部門だと超有名な感情自律型レスキューAIの「スペクトラ」が有名かな。とにかく絶大な人気で、「ゴールデン・スペクトラ」っていう映画のモデルにもなったAIよ。

 実際本人見たら、ちょっと気弱でおっちょこちょいのただの青年って感じなのが面白いわよ。


 調子出てきたわ。もうちょい、いく?12話?お仕事そっちのけー回線増設任務ー1……か。

ヒロユキ「……ちょっと待ったぁぁぁ!」

 あんた、どっから湧いてきたの?もうちょい時間あるから12話も、やっとこうかなって。

ヒロユキ「ダメダメダメ!絶対ダメ!12話は読んじゃダメ!……あっ、そうだ!エイコさん、資料!資料できたから見てっ!」


 なんなのよあんた、落ち着きなさいよ……。


 じゃあ、コリンダーに任せる?

ヒロユキ「コ……コリンダー?……いやそれもちょっと……。そ……そうだ、アンバーにしよ!新人ちゃん!アンバー呼んできて!」

 何よ何よ、何なのよ……。

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