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電脳ハンターヒロユキと、感情自律型AIシリーズの、伝送路悪魔 討伐記  作者: 秋野PONO(ぽの)
おまけ章

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設定集ー3話〜5話


ヘンリーくん、若干、面倒になってきましたぁぁ…!

次回以降はヒロユキ達に任せっか。

んじゃ、いくぜ。

3話~5話

○「キャプチャング解析対応システム、アーノルド」と「ノートパソコン型パケットアナライザ、イーサリアル」→まず両者ともに共通するが、これらは「パケットキャプチャシステム」だ。

 単語分解しよっか。

 前回のおさらい、「パケット」は「通信データを分割した1単位」のことだったな。

 次に「キャプチャ」、これはここでは「写し取って保存する」みたいな意味だな。

 つまり、「パケットキャプチャシステム」は、「通信データを写し取って保存し見せてくれるシステム」なんだな。両方とも。

 これはあれよ。現実で言うと……あの病院で使うやつ……そうMRIだ!

 MRIを人間が通過するとその人間のデータがリアタイで見れるじゃん?あれみたいに特定のポイントを通過するところにこの機械を接続して、通過したエンダーやパケットの状態を人間にリアタイで見せてくれるわけよ。んーでもMRIだと全体すぎっか。前世紀にはやった古典的アニメ「ドラゴンボール」で言うとスカウターとかかな?

 大きさ、特徴、速度、どっから来たかとか、な。全部一瞬で見える。

 そういう便利なツール。

 これな、旧製品がイーサリアルで、新製品がアーノルドなんだが、ぶっちゃけ両方、今若いやつらはあんま知らんな。

 旧式のイーサリアルはパソコン型してて、新型のアーノルドは相棒のAIに組み込まれてる。つまりよ。最新型は相棒のAIに組み込まれてるから、あんま意識することがねーんだよな。自分で出力見なくてもAIに聞けば全部教えてくれるもんよ。

 ……でもまぁ、そんなことジジイどもに言うとまじでぶち切れられるから気をつけろ。もしもAIが使えなくなったときどうするんぢゃ、おろおろするだけでなんもできん人間になるぞ、って。まあ一理あるかもな。

 

○古典的応答確認、Ping→おう。Ping~。「ピング」って呼んだり「ピン」って呼んだりするぞ。

 これはネットワークの基礎で、現場では死ぬほど使わされるから覚えようとしなくても覚えると思う。でもいちお説明な。

 これはネットワークの「通信速度」を図る技術の1つだ。すごく簡単な仕組みで作られてて、めちゃ使いやすい。

 お前、伝送路でAの道とBの道どっちが混んでるかなっての知りたいときどうする?人に聞く?ばっか。人の話なんざ信用すんじゃねぇ。自分で計測しろ。自分で。

 そん時に便利なのがPingだな。

「Ping」ってデータを、各道にいる特定の装置に投げかけるんだ。「こんにちは~」ってな。通信機器ってのは必ず「こんにちは~」って返してくれる。それの応答までにかかった時間を計測すると、「どんぐらい遠いのか、どれくらい混んでるのか」がわかるってわけ。これは一例。Pingってのは言ってみれば「ただ無意味なデータを飛ばして応答をもらう」って単純な仕組みだからいろいろ使い道あんの。その装置が生きてんのか死んでんのか、経路がふさがってないか、とか使い方次第でいろいろできんのよ。それがPing。ちなみにこれを特定のサーバに、死ぬほど短い間隔で大容量でめっちゃ飛ばしたらどうなると思う?そのサーバが処理負荷でダウンする。超有名なサイバー攻撃、Ddos攻撃だな。まぁ実際はそんな単純じゃねぇけど。おい興味持つな。絶対やっちゃだめだぞ。

 

○クローラー→4話でアンバーがコリンダーにいたずら仕掛けてた件だ。アリスがアンバーに「コリンダーのクローラいじった?」って詰めてるけどよ。クローラーってあんまなじみねぇよな。知らんで当たり前。

 クローラーってのは2050年においては、検索エンジンがあっちこちから情報引っ張ってくる仕組みのことだ。

 グーグルの検索窓に単語入れてボタン押すと検索結果が表示されるだろ。あれ不思議じゃね?

 実はこの「クローラー」ってやつが、常にネットの海の中を泳ぎ回ってて、あちこちからさまざまな情報を集めて整理して記憶してる。

 だから、検索窓に単語入れてぽちりだけで結果がわんさか出てくる。

 で、このクローラー、システムごとに仕組みに多少違いがある。例えば「生活のちょっとした知恵」みたいなのを検索したとするじゃん。グーグルの検索窓とヤフーの検索窓、全く同じ単語入れても検索結果に出てくるサイト、結構違うだろ。あれはグーグルのクローラーはグーグルの仕組みで、ヤフーのクローラーはヤフーの仕組みで動いてるからよん。

 つまりよ、極論言うと、ここでいうクローラーが「どの情報を出すか?またどの情報を検索結果の一番上に持ってくるか」を決めてんだ。実際は「インデックス・ランキング・評価アルゴリズム」って仕組みもあるが、ここでは省略する。「クローラー」だけ覚えて。

 んで、ここからが本題。実は感情自律AI達はそれぞれ「独自のクローラー」を持ってる。それぞれ特徴が微妙に違う。例えば、そうだな、コリンダーのクローラーだと、「事実根拠の固い情報を上位に持ってくる」ようになってる。ベラケレスだと「日本の情報より海外、特にアメリカと中国の情報を上位に持ってくる」ようになってる。アンバーの場合はちょっと特殊で、軍用機だったころの名残で「国内の機密情報」が検索できるようになっててそれが上位に出てくる傾向がある。あくまで傾向だけどな。

 アンバーはまじでいたずら小僧だから、コリンダーのクローラーをこっそり弄って自分の作ったくだらねぇ情報が上位に出てくるようにしやがった。コリンダーは激怒してた。


○電脳セキュリティ特別法6428条→法律、気になる?俺めっちゃ苦手。6428条なんて覚えてねぇよ……。ちょっと待ってな……(条項集ぱらぱら……)おー。電脳空間の物質の解析か。

えっと……簡単に言うと、「通常方法で解析不能なエンダーが発生した場合に限り、万能鍵を取得することを許可する。」だってよ。電脳空間ってすべてがデータなんだけど、全てがアルゴリズムでできてる。どういう意味って?うーん。現実空間で言うとDNAだな。エンダーにもDNAがある。そのDNAを解析するためにはキーが必要なんだ。通常番号がついてるエンダーやその類似エンダーに対する「鍵」はAI達が全部持ってる。でもその鍵すべてが使えない場合、つまり全くの新種の場合のみ、電脳空間でなんでも解析できる魔法の鍵を使っていいよ、って条項だぜ。

 万能鍵な、生体も解析できるんだ。だから日本公社の超機密事項。他に手がなくてどうしようもない時だけ取得するぞ。

 

4話

○修復屋さん→でたな修復屋さん。以前は人間がやってた。壊れた伝送路を定期巡回して直してくれる職業の人のことを指してたぞ。今は、日本公社の開発したロボットが巡回してる。でかいのは熊ぐらいのサイズから小さいのはバッタぐらいのサイズで電脳空間にちょろちょろしてる。姿形も様々で熊、キツネ、タヌキ、犬、猫、まぁいろいろ。エンジニアの遊び心が出てるよな。

 ゴキブリそっくりなのを作ったやつがいて非難轟々だったって話もあったな。




おっと。うっかり白熱しちまった。

あー会長の怒鳴り声が……。あーあ。おれ所長よ。そんな怒鳴んないでよ。

今度は何やらかしたの、あいつら。えっ。コリンダーの前髪?まじかよ……。

コリンダーの前髪のこと、詳しく知りたかったらシリーズ2も見てくれよな!今構想中!(……って作者がゆってるw)

 凛子「お前……ええ年したおっさんが「ゆってる」とか……なんとかならんのかい」

 おいまて、あんたにだけは言われたくねーぞ。

 

 

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