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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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「隆」とは、もうかかわらない

 「隆」には、OMCカードのポイントでもらえる、「JCBギフト券」を


約2万円分を今年に入って送った。


 

 誕生日祝いで、家にあった「新品ワイシャツ2枚」や、「ベルト2つ」、


「穴あけパンチ」、元々、「隆」のだった、クリーニング済み


「ネクタイ」8つや、ディズニーのバスタオル。



 まだ、小学校低学年のころに「久敏」が、「隆」「秀忠」を連れていった


東京都の郊外、日野市にあった、「本田技研工業」が、運営していた、


「多摩テック」のカートで、優勝した際に送られた、「トロフィー」


額縁に入った「写真」などをあげ、ダメであったが、


「奥さんの障害年金の受給のための手伝い」もした。



 話しを本題に入ると、「秀忠」の住む家を、内見して、より良い物件で


あると、わかった。



 帰って、書類記入を行って、家に帰った後に、店長さんから、


電話があった。


 

 緊急連絡先の欄は、わたしの名前を書いていて、


契約者が、「良子」であったが、2人が、不在の場合の場合の緊急連絡先を


新たに決めて欲しいとのこと。


 

 保証人は、会社に委託して、不要とのこと。


「良子」は、「雄二郎」に頼むと言ったが、


普通は、子供である「隆」に頼むべきだと思い、「隆」に頼むのが、当然では


ないか。幸い、今日は、土曜日、連絡は取れるはず。


 

 「隆」に電話するようにと、「良子」にいった。保証人なら、今、パートの


身分で、来年以降に、正社員になる「隆」では、不足だが、


「緊急連絡先」なら、大丈夫なはずと思った。



 ところが、「良子」は、「隆」に電話したところ、


「2人の連絡先なら,、OKだが、「秀忠」の緊急連絡先は、


「妻と相談してからという」


「良子」は、これは、ダメだと思い電話を切った。



 それを聞いた、わたしは、またもや、怒った。



 「隆」は、「矢川家」の人間でない。


「お金を持っている方ばかり、向いている」


「もう、「隆」とは、縁切りだ。


 

 その後、すぐに「良子」は、「雄二郎」に電話し、保証人ではないと、


わかると、承諾した。その後、稲城の家の処分のことや(見積もり書待ち)、


「秀忠」のこと、母、嘉子の様子の近況や、退院したばかりの「良子の近況」


を聞いて、電話を切った。



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