表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

97/207

「秀忠」の家の内見 10月4日

 「秀忠」の退院が、いつになるか、わからないが、まず、住むところを


確保するところになった。



 生活保護で、一人暮らしの前提で、


「市営中野島住宅」に、落選回数を稼ぐつもりで、応募した。


単身世帯では、1世帯のみの募集で、落選5回以上が、優遇されるため、


倍率105倍では、当選はありえない。年に4回ほど、抽選が行われるため、


落選回数を稼ぐためであった。妻の死後に、入居することは、あり得るが、


しばらく、入居することは、ないだろう。



 この住宅は、人気なのには、わけがある。


普通、団地は、最寄り駅まで、バスを使用しないと、いけないが、


ここは、徒歩圏内でいける。もちろん、バスも多く走っている。


近くには、食品スーパー「いなげや」やドラックストア「well park」、


衣料品「島村」もある。もちろん、コンビニ「セブンイレブン」もある。


散歩するには、多摩川の近くにあるし、今どき、小学生が、野球ができる


「公園」もすぐ近くにあるのは、珍しいのではないか。


女子の子供がいる家庭なら、すぐ近くに「カリタス学園」もある。



 話しを戻すと、「SUMO」で探していたが、


直接不動産会社で、探した方が早いということになり、不動産会社の


「ウィンズの向ヶ丘遊園」で、探し、目ぼしい物件を見つけ、


内見に、2人といくことにした。この不動産は、現住所の住宅探しで、


お世話になったことがあり、とても気配りができる担当者は、


9月までで、「ステップアップする」ということで、入れ違いになった。


今回、担当になったのは、木村という背の高い若い女性で、


年は、若くて、大学生を卒業したくらいである。


今年の春まで、青森に住んでいて。今年の夏の暑さが、


かなり、こたえたようだ。


冷房のない、家の写真どりや、内見などがあるからであろう。



 当日は、小雨が降っていた。雨に髪が濡れるのを気にしながら、


木村さんは、自動車を取りにいった。


この業界に入ったのは、妹の担当者である、不動産会社の人が、


とても良い人で、就職先を特に決めていなかった彼女は、この業界に入る


ことを決めたと話した。


 

 内見地は、「西生田」の物件、古いが、クーラもあり、収納も比較的ある。


「良子」がいうには、ダイニングの壁が、お店のようにしゃれていて、


いて、わたしたちの新居にしたいほどである。


難点は、駐輪場がないことである。駅チカの物件は、無いことが多いとのこ


と。


 午後5時に「秀忠」が、内見の結果を聞きに電話してくる。


駐輪場がないことは、そのときに伝えよう。


買い物の帰りに転んで、二度と、自転車に乗らないと決めた、


紫のしゃれた自転車は、秀忠にあげようと思ったのに少し、残念。



 「良子」の自転車は、前の住宅で、いやがらせで、パンクして、捨てた。


「隆」の自転車は、自転車をパクられた「ひろき」さんにあげた。


「秀忠」の自転車は、空気がないのに、乗って、途中で乗り捨てた。


残り、一台であった。




 五時15分に、固定電話が鳴った。秀忠は、駐輪場がなくて、


大丈夫という。秀忠の電話が、終わった後に、


不動産会社に電話をしたが、木村さんは、休日ということもあり、


外出中で、代わりに店長が出て、書いた書類で、修正のための、


質問があった。



 その後、わたしを激怒するできごとが、あったが、


それは、後の回で書く。不動産会社のことではない。



 現在は、審査待ちだが、借金もない。妻は、休職中だが、


一応働いていることになっている。マイナンバーで、わかるらしい。


恐ろしい、マイナンバー。多分、落ちることは、ないだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ