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「秀忠」の電話、初日
お昼を、リラックスして、楽しく食べて、家に戻った。
いつものように、わたしが、一服して、家に入った直後である。
固定電話が鳴り、「非通知」といっている。
「非通知なら、取らないで」と、「良子」にいった。
「秀忠」からの電話なら、「公衆電話」というはず。
電話を取らないと、再び電話がなった。
「わたし、取る」と、良子。
取ると、電話してきたのは、なんと「秀忠」であった。
どうやら、病院の電話は、「公衆電話」でなく、「カード式」だが、
特殊な電話らしい。
夕食後、18時以降、「夜勤の仕事がないとき」に「電話OK」の
「GAKU」さんに、非通知の電話のことを、知らせないといけないと、
独り言を言い、慣れないスマホで、ラインしたら、
「先ほど、少し話しました」と、すぐに返信があった。
次の日以降、何回も電話がかかってくるとは、
2人とも、思っていなかった。




