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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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「良子」の入院生活2 玉川病院の様子

 「良子」は、わたしと「コミュニケーションを多くとりたい」


よって、面会も、他の面会者が来ないときは、毎日いった。



 「良子」は、多数の障害と戦っていた。



 まず、1つ目は、術後の痛み。切開部を少なくするため、


患部が、「筋肉痛」になる。「良子」は、痛みにとても弱い。


患部は、傷が治りかけで、退院まじかには「かゆい」そうである。



 2つめ、「手根管症候群」 原因不明、「更年期」の女性に多い。


手のひらから、親指、ひとさし指、中指、


そして、薬指の親指側半分に、しびれが起こります。


 「芳泉整形外科」ホームページより



 3つめ、「吐き気」 入院前から、強い。


「ドンぺリドン」を服用も、効果なし。



 精神的(自分に似ている「秀忠」のことを考えてしまう)なものなので、


「ドグマチール」の処方がよいと、推薦して、処方された。


これは、1日1回なので、現在、「めざましいほど」の効果は、なく、


いったん中止し、毎食後、服用できる「ドンベリドン」に戻す。



 4つめ、「眠れない」 寝ても、すぐ起きる。


深夜より、3時過ぎに、「眠れない」と電話が、しばしばくる。


わたしは、4時半以降に寝るので、問題ない。


その時間は、自由時間で「dnmのオンラインゲーム「放置少女」をする。



  療養中に、安全性が高い「ベルソムラ」を服用も効果なく、


わたしが、服用している「デェビゴ」を服用も、効果なし。


次に、入院中、試した、「レンドルミン」を服用も効果なし。



  次は、わたしのお気に入り「アモバン」は、製造中止になったので、


「ゾルピデム」を推薦した。わたしのみならず「秀忠」も服用。


これも、効果なし。



 

 それでも、ダメなら、「最後の睡眠剤」「フルニトラゼパム」だと、思う。


わたしも、最大、2錠(麻酔と同じレベル)服用していた。


現在は、0錠だが、長期間、作用するので、


起きると、「薬が残っていて」、つらい



  そこで、次回は、頓服とし(月に10錠まで)、


使わないので良いなら、卒業しよう。



 睡眠を「速やかに促す」寝る薬は、「睡眠導入剤」と呼ばれる。


「良子」は、わたしとは、少し症状が違うので、導入剤より、


「中途覚醒」を抑える睡眠薬が、良いかもしれない。



 あと、精神安定剤は「多くのものが、副作用として、眠気がある」ので、


これを利用すると、よいかもしれない。それが優れているものが、


睡眠薬を兼ねる。



 これは、退院後、「早稲田通りこころのクリニック」の先生に、


相談するしかない。今の「良子」は、わたしより、はるかに重症である。



 「わたしも、一秒でも、ぼっとするのは、もったいない病」と、


自分で命名し、通常のわたしを知っている人からは、


「口数が多い」と思われるであろう。、



 最後の主治医の野崎先生の診察でも、「テンションが変に高い」と


いわれた。


「そう」の傾向があり、怒りっぽい。妻に、似ている。



 5つめ 「他人と比べてしまう」


  年配患者が多く「頑張り屋さん」が多い。


わたしの母もそうだ。股関節より、膝の方が大変で、


入院期間も長くなるそうだ。。



 そういう人が、身近にいて、「比べてしまい、ブルーになる」


患者は、おばあさんが多い。



 「良子」は、多くの患者と、「コミュニケーション」している。


「わたし、以外」だと、「いつも笑顔で、苦労していない。お嬢さん」と、


思われるようで、話をして、「あなたも、いろいろ苦労しているのね」と


言われたそうな。これは、亡くなった、祖父の教えを実践しているそうだ。


あと、優しそうな旦那さんが、面会によく来る。うらやましいといわれる。


「良子」も、悪い気はしない。



 6つめ 「関東労災病院」と比べて、悪いところが気になる。


   術式や、予後は、資料を見る限り、「外国で研修」までする、


明らかに「玉川病院」がよい。しかし、他のことが、気になる。


 「個室ではない」ので、好きにできない。「夜景」が、良かった。


 一部の看護師の対応が悪いなど。「アライグマ」が出て「田舎」、


 関東労災病院は、「ドトールコーヒーがあった」


「G」が、出るなど、「本筋でないところ」に不満がある。


 

 面会者は、わたし以外に、町田の成瀬に住んでいる「こんちゃん」


「カナダ」の短大時代に知り合った、「調布花火大会」の日にきた、


調布在住の「こしちゃん」、「矢川 隆夫妻」、



 なお、妻の実家からの面会者は、「関東労災病院」と、合わせていない。


妻が、置かれている立場がよくわかる。



 妻は、入院患者として、優等生ではなかった。


消灯後に電話しに行ったり、面会者は飲食禁止を、


一緒に食べようと、「こしちゃん」がお見舞いにもってきた、


「マスカット」を勧め、一緒に食べた。面会時間も気にしない(30分)


「秀忠」が、知ったら、目をむく患者だった。



 痛がりの「良子」に、あまり、期待できないが、見守るしかない。


ちなみに「玉川病院」には、次回は、3月後に、通院することになる。

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