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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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栗田病院4  4人で話しあいを行う日の朝

 はなしあいの日がきた、睡眠時間2時間ほどで、


七時半に起きると、


血圧の薬(下の血圧が90代が普通で、


パートの退職間際に上下とも高い)と、松沢病院で、


「秀忠」に処方された、「リスペリドン内服液0.5mg」


を服用した。



 これを、はなしあい時には、服用している。


 「秀忠」が、「市立川崎病院」では、はなしあいが、


なかっので、久々の服用である。



 服用するきっかけは、松沢病院で「秀忠」のことで、


担当医師のはなしが、あった。



 そのとき「タクシー」に乗った時から、気分が悪かった。


とても、良い感じの若い担当医師の「田丸医師」との


話し合い中に、気分がさらに悪くなり、


「ずうっと、体をくねくねさせた」。



 精神科の「田丸医師」も、声はかけなかったが、


「びっくりした様子」だったと、


後で「良子」から、聞いた。



 それは、医師のはなしが、終わるまで、続いた。



 その後も「タクシー」に、乗っているときに、


その兆候があると、服用すると、


そのようなことは、なくなった。



 「寝不足」「はなしあい」が、重なると、


症状が出ることがわかった。



 そうすると、今回、「起きるのは、必然」と、


考えたわたしは、あらかじめ、リュックから、


薬を出しておいた。



 リュックには、薬を常に常備している。


 朝、10時に、はなしあいがあるので、


いつでるか、わからなかったが、


8時20分にタクシーを呼んだ。



 心配された渋滞には、巻き込まれずに、


20分前に、住宅地にある、「栗田病院」に到着した。



 ここにきたのは、「良子」が、「2回目」、


物を届けにいった、わたしは、「3回目」である。



 北部支援室の「k」さんは、10分前に到着した。


まもなく、「北山相談員」が、顔をだした。



 わたしは、ほとんど、寝ている状態で、


「竹林院長」が、いらしたのに、気づかない状態であった。



 「良子」に来てもらって良かった。


たとえ、徹夜でも、朝、早くなければ、


こうは、ならなかったであろう。 



 実は、昨夜、お見舞いにも来てくれた、通称


「成瀬(東京都町田市にある)のこんちゃん」が、


「良子」は、「余計なことをいうから、


旦那さんに任した方がよい。


 良子は、口にチャックだよ。」といわれた。



 「でも、お母さんが一緒に暮らしたいという、


「秀忠」の誤解をとくためにも、


私が、いかなきゃ、ひろべーは、いかなくてもよいよ」



 その言葉通りに欠席したら、後で責められるのは、


確実なので、出席した。



 ネコは、吉といっているのだし、欠席は、ありえない。

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