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いじめ
あれは小学校5年生の時担任は柴木というおばさん先生だった。
担任が先導したいじめが起きた。
もし、担任がまともなひとであったなら、
もしぼくが包丁をもって学校にいったら、
その後の人生も変わったかもしれない。
先生の前に席を固定。尿検査の容器を本来置く場所でない場所に置かれる。
毎日が苦であった。
両親は東京医療センターに通院、やがて
入院する女医の医師もあり得ないとし、研究に使わしてほしいといわれた長男
「隆」の起立性障害からの統合失調症に神経を集中していて、
ぼくのことは全く気付かなかった。
とにかく、小学校のことがトラウマになって10年も苦しんだ。
そんなぼくにも擁護してくれるクラスメイトがいた。女の子だった。
当然、その子に好意をもつ。初恋だった。
16歳のとき母親に頼んでその子に電話をするが、小学生から変化していて別
人だった。直接その子と話しをできず初恋は終わった。