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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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入院7 わたしの松沢病院の入院生活4 相部屋の人

わたしは、1週間で、4人部屋に移った。


 相部屋の人は、一人だけで廊下側にいた。


 

 例によって、わたしは自分から話しかけない。


たぶん、日本に暮らす外国人だと思う。



 彼には、多分、自治体の支援者がいて、


松沢病院の「ケースーワーカ」が、面会室が満室なのか、


なぜか、病室で話したため、わかった。


(普通は面会室で面会)


(患者の親族と支援者しか、面会できない 面会時間は15分)


(原則、毎日面会する、わたしたちは異常)


 彼は、日本に住む、外国人にみえた。



 彼は、扉の戸を開けっ放しにするのが、好きだった。


ドアは自然にしまるが、それでは、嫌なので、閉めてしまう。



 彼も、わたしも、部屋のそとにいる時間が多くなった。



 わたしは、ロビーに行き、彼は、他の人の部屋にいっているようだ。

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