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博からの初めての贈り物

 妻の出産は長引き、同じマンションの難波さんが妻に代わり、分娩台にのった。

 ごめんね、矢川さん。彼女はスムーズに出産した。


 再び、良美が分娩台にのったが、


スムーズとはいかなかった。


 

 博は、たばこを吸うため外にでた。



 生まれてくる次男の名は決めている。


 戦国時代のような弱肉強食でも生きられ


るよう「秀忠」としていた。


 この名前は、当の母から異議もあったが、あまり気にもしなかった。


 帰ってくると、良美は、無事出産を終えていた。



 肝心なときに不在で、怒られると思ったが、


子供が生まれた安堵感からか、そのようなことはなかった。

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