わたしの松沢病院の入院生活3など
個室のときは、個室にこもることが多かった。
ある程度、雰囲気に慣れると、時々、ロビーで過ごす時間が多くなった。
朝5時に、ロビーに出られる時間になると、
新聞や、過去にテレビでもみた「白い巨塔」の、
本を読んだ。
最初、強姦をする犯罪者の記事がのっている雑誌があった。
次に、きたときは、消えていた。
その時間は、まだテレビは、みられない。
わたしは、家では、頭の働きが鈍ったせいか、
新規では、あまり難しい本は、読めなくなった。
そのため、本は、もってきていない。
小説についていうと、「秀忠」が、その日に書いた小説を読んで、
「感想をいって」というのが、秀忠が小説を書いたときに、しばしばあった。
わたしは、「あまり面白くない」ということや、
原稿用紙4枚程度分の、「短い途中」の文書だったため、
感想を、ひとことぐらいしか、いえなくなってしまった。
「秀忠」は、わたしの調子が悪いのを、知っているため、
「機嫌を損なう」ことは、あまりなかった。
文書に書かれている「ジョーク」や、
「登場人物の心の中」を、読んでわかったかを、知りたがった。
「良子」は、メモで物語を記録していたが、ほんんど、あらすじで、
「あらすじは、いいよ」と、言われる始末であった。
話を戻すと、朝は、部屋で、「太陽の光に浴びる」のが
「快感で新鮮」だった。
太陽の燃えるような熱、明るさを味わった。




