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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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入院7 秀忠の松沢病院では初の「医療保護入院」 「川崎病院」に続く「栗田病院」の措置入院

 野崎クリニックに行く代わりに、松沢病院へ 


妻とわたしの2人でいった。



「秀忠」は、「男性閉鎖病棟」「34病棟」に、入院中である。



 入院期間中に「コロナ感染」が、判明して、


「任意入院」から「医療保護入院」に切り替わった。



それが、災いして、「秀忠」が「グーループホーム」を検討している


はなしも消え、「看護師」を」守るために、


担当医の神谷医師は、早期退院させてしまった。


(秀忠は、親しい人ほど、甘え、暴言がでる)



 このとき、もっと、しっかり入院していたら、


その後の」展開は、違っていただろう。



 松沢病院の「秀忠」のかかり医の「大澤 達哉」部長は、


一人暮らしを提案した


(元々、愛知から、帰ったとき、わたしが、先生にいったこと)


 

 わたしは、即座に「無理です。すぐ、家に戻ってきちゃいます!」



 今、「秀忠」は、「グループホーム」ではなく、「一人暮らし」に




向けて、洗濯も一人でやるなど、「スマホ」も使えない、




「カーテン」の仕切りもない、病院でがんばっている。



 「栗田病院」は、「愛知に行く前」に、


入院した「東横敬愛病院」に近い環境である。(先生等はこちらがよい)



 もちろん、両親である、「わたし」と「良子」は、


「陰で応援する」しかできない。


「声も聞かせられない」 


「秀忠」の生活保護をうけて、「一人でがんばる」


決意を鈍らせられないからである。



 そのへんは、前の総合病院「市立川崎病院」から、引き継いだ。



 「約500万円」あった「秀忠」の預金を、


わずか、数ヶ月で「限りなく0」になった。



 多くは、「飲酒」に関連したお金であるし、




短期間で「アルコール依存症」になった。



 大澤医師も、「入院ばかり」ないしは「体調不良」で、


今年は「1回しかあっていない」ため、


「そこまでは至っていない」といっていた。 



 収入は、「20歳前の精神障害年金2級の、約1月に7万円だけ」



本人は「小説家になる」


夢を捨てきれていないようで、今も、小説を書いている。


 「秀忠」一人では、生活保護の対象者である。



 行政では、2人の援助者が、多摩区に、引っ越してから、付いた。


「中原区」では、見捨てられた。



 2人も、わたしと同じ「ひとりぐらしは難しい」


せめて、「間にワンクッションおいてから、一人暮らしをした方がよい」



 先日、朝、謎の電話で起こされたので、


「栗田病院」に連絡、もしかしたら、「担当者のどちらかかもしれない」



そこで、「北部支援室」に電話するも違った。



 その電話で上記のようなことを言われた。



 わたしの返答は、こうである。


「本人のやる気を損なわないようにするにも、


逆がよいのではないでしょうか」



 すなわち、「挫折した場合に、初めてグループホームを検討する」で、


よいのでは。 


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