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いなぎ若葉クリニック
やがて、デンマークイン若葉台の医師は。
このままここに居てもよいといってくれたが、
その病気で、久敏は自宅近くの入院施設があるクリニック、
いなぎ若葉クリニックに入院になった。
祖母、嘉子は、ほぼ毎日、お見舞いにいった。
全然、お見舞いにこなかっ博の弟の雄二郎もきた。
このときまでは、久敏は受け答えがしっかりしていた。
しかし、雄二郎が2回目に、お見舞いにきたときは、
高熱が出て、しゃべることができる状態ではなかった。
その日、嘉子と博、雄二郎は、医師に要望をだした。
久敏は点滴で、最低限の栄養しか取れていないので、
体重が減る一方である。
高熱が下がったら、体重を増やすように、
高カロリーに欲しいと・・・
医師は了解した。
だが、その要求は実現しなかった。




