松沢病院の通院後半(4回目、5回目)
次の診察で「秀忠」」は、最初にショックを受けた。
「ダウン症」かもしれないと、「大澤医師」にいわれた。
そんなことはないと、妻とわたしはいったが、一抹の不安があった。
どうも、姿が。それに似ているかもしれないとのことだった。
結局、違ったようだったが、医師からは特にその後、このことに触れる
ことはなかった。
代わりに、「性的な衝動」を抑えるため、「リスベリドン」が
増薬になった。
次回の診察日を決めるとき、こちらが希望をだすと、
それはこちら決めることと、たしなめられた。
次の診察では、秀忠は、「自閉症スペクトラム」と「統合失調症」と
診断された。
三回目の受診で「心理テスト」を受けることになった。
担当は女性だが、変な気をださないように年配の女性に決められた。
結果は、確か本人不在のときに言われ、
「犯罪傾向」が、高い性格とのことであった。
あと、最初の検査でで、前からわかっていたことだが、「尿酸値」が高い。
血糖値は、正常範囲内といわれた。
ホテル暮らしから太り始め、
体重は、100kg超あった。
体重は、ゆるやかに増加していった。




