松沢病院を受診する後半(都立松沢病院3回目の通院)
秀忠の番号がよばれた。親子3人で診察室に入る。
先生が資料にもとづいて質問をする。秀忠と博は質問に答えた。
秀忠が小学校いじめにあったことを熱心に話す。
また、兄のことも熱心に話す。
わたしは、秀忠が、統合失調症の兄が変になるたびに、機嫌が悪くなり、
けんかになり、わたしが、かび臭い北の部屋から、秀忠の部屋に移動し、
兄が北の部屋にいくことになったこと。
秀忠は14歳のころから北斗寮にいくまでよく悪夢をみて、
半分寝た状態で大声で怒鳴り、壁を足で叩くのがしばしばあったことを
思い出し、先生に簡潔に話した。
先生は秀忠が女子高校生に強い性的感情があることを重視した。
わたしは、はじめて先生にそれを指摘され、さすが先生目のつけどころが
ちがうだと思った。
初診の診察は約1時間くらいで終わり、次回は先生の診察日の10日後の
火曜日になった。
時間は、わたしが夜勤していて稲城まで迎えにいかないとならないこと。
子も私が深夜2時近くに夜勤から帰るのを待って寝る習慣が、
身についたために朝が弱いこともあり、予約は午後2時半になった。
薬は多分一番混んでいないと思われた、
中川薬局に父が決めて、院外処方された。
なお、薬は代謝を悪くなるという理由でセロクエルがなくなる。
代わりにリスベリドンが増量された。




