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こころを病んでいる人  作者: セブンイレブン


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208/231

暴風雨から晴 「松沢病院で薬をもらったのに」

わたしは、「GOアプリ」で「タクシー」を呼んだ。


「飛鳥交通」ですぐ着た。



 わたしが「秀忠」の家に入ると、部屋に「良子」と「秀忠」が座っていた。



 「ぼくは、こうなるのわかっていた」



「二人の責任だよ」


「そうさせたの、Aさん、W君」


「いや、むしろ施設入所させたがっていた」


「3人で暮らしちゃダメなの」



 いやいや、病気になったのは、「秀忠」のせいではないけど、


3人で暮らせなくしたのは、「秀忠」のひどい暴力のせいだよ。


酒も飲んでいないのに、本気で「食器等で頭を殴り」流血したことは、


本人は、「入院の余波」で調子が悪く、


「一人暮らしの前に臨時で家にいるだけ」と言い、自立のために


「ひどいことを言った」として、暴力を正当化しているが、


オレは「忘れない」 


すぐに警察に通報すれば、「措置入院」に逆戻りの案件だ。



 結局、前言を翻し、やはり「3人で暮らしたい」ときたか。


力と暴言で「屈服」したわたしには、反論はいえないが、


また、同じような目にあったら、また、「逃げる」と思う。


「良子」には、悪いが・・・



 心の中でそういいながら、神妙に座っていた。


すると、「秀忠」は、ガールズバー「ニカ」に行きたいと思う。


「アンさんは?」


「今、調べている」


果たして「アンさんから歓迎する」とのラインが来た。


まあ、変なところに行くよりは良いだろう。


今から、行って「ラスト」までいるとのこと。


「帰りは、電車とタクシー?」


良子「無理無理、電車乗れないよ」


手元が寂しい(預金はある)「良子」に代わって、わたしが、


6万円を渡した。



 「秀忠」は、「ニカ」に行けるとわかり、「笑顔」をいっぱいで隠せない。


すぐ、表情に出るのだ。さっきまでとまるで別人。


ただ、お酒を飲むとなると、「薬」は飲めない。


元々、精神科の薬は「お酒と相性が悪い」



「行きにオレも乗って家まで、タクシー載せてくれる。お金は出すから」


「秀忠」が着替えをするなど、少し準備に時間がかかり、


午前3時をゆうにまわっていた。


「タクシーのお金は、結局、良子のGOで払われた」


 

 わたしは、約1時間後に再び家に着くことができた。


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