クリスマスに楽しい話しを読みたい人は読まない方がよい話 ちいさなお相撲さん後半
わたしは、話しを聞いて、「酒」を飲んでも「その場限りの満足」に
しかならない。「良子」は、「酒を飲んでほしくない」と涙声で、
しきりに訴えた。そして、夜だが、「朝」の分の薬を飲もうといった。
ちなみに昨日は、横になっていたが、徹夜で、「夕食と寝る前の薬」を
本人が拒否し、昨夜飲んでいない。わたしは、恒例の朝5時頃に
寝てしまった。
膠着状態が続いた。「良子」は、任意入院できないかといった。
「任意入院」するには、「大澤先生」の外来をうけなければいけない。
あいにく、今日は水曜日で火曜日の外来は、30日になり、正月直前、
その日は休診かもしれない。それ以外の曜日は、救急扱いになる。
そうすると、入院できても「隔離室」スタートで、普通病棟に移れるのは、
通常1週間後になり、「隔離室」が嫌いな(好きな人はいないと思うが)
「秀忠」が同意するわけもなかった。
本来は、生活のリズムを取り戻すためにも、入院が必要だ。
自分で極力飲むべき薬も、両親が促さないと飲まないし、
それは、両親がすべきと思っている。
正直に言うのよいのだが、作った食べ物にとてもうるさいことを後で言う。
先日は、退院後、2回目の焼肉で、前回、薄い焼肉の方がおいしいと
いったので、マルエツの中の市初日の肉が安い日に、国産黒毛和牛の細切れを
を出したら、これ焼肉用の肉じゃない。野菜は?
とりあえず、肉を出して、野菜は、次の肉のときに炒めるつもりで
あったが、心療内科に行って、帰りにスーパーによって帰るや夕食食べたいと
言われたので、ご飯の用意をして、そこまで気が回らなかったというのは、
今の「秀忠」には通用しない。
「寿司」や「刺身」が大好きで、
こちらの食材の節約がバカになるくらいに金が飛ぶ。
当初の予定通りの生活保護なら、1日食費は、2000円位が限度と
思われるが、3人で平均毎日1万円位かかっている。
自炊の食費及び買い物は、わたしの担当で、
わたしの貯金は減る一方である。
今年は、新居予定だった1日も住んでいない「堰」のマンションの家賃等も
バカにならなかったし、「障害年金」と「明治安田生命の10年確定年金」の
収入では、到底賄えず、毎月大赤字である。
「良子」も同様だが、わたしより「貯金額」がかなり大きいし、
実家の父が隠居するまでは、収入もそれなりにある。
わたしのアドバイスで始めた「IDEKO]も含み益が、2倍ある。
さらに、父のもしものときは、収入はなくなるが、それなりの「遺産」も
もらえるに違いない。問題は、わたしたちの健康である。
どうなるかは、わからない。介護が必要になったらと思うと、そっとする。
「良子」は「武井さん」に電話してもよいかといった。
「武井」さんは、若くして、精神の「訪問看護」の所長で看護師だ。
「秀忠」のことを両親以外で最も知っている人だ。
風貌は、20代前半に見える童顔で、小柄でやさしい人で、実際は、30歳と
いうことだ。「良子」が「プライベートなことも関心をもち、質問しても、
正直に飾らずに話してくれる。女性には、とてももてただろう。
一回「武井さん」以外の人がやってきたが、
能力が所長の方がかなり上である。彼女は、初回にして「秀忠」のことを
知らないし、信頼関係も気づけていないのに早急すぎた。
前の違う事業所の訪問看護の人と同様の間違えをした。
「秀忠」は、この人は「イヤ」だと思うと、それが固定してしまう。
そのため、週2回の訪問看護は、「武井さん」が引き続き来てくれているが、
前2回は「武井」さんにも会っていないで、「良子」の話しを聞いて、
30分が終わった。「秀忠」いはく、「シャワー」にも浴びてないので、
「臭い」ので会いたくないと後から聞いた。
「うつ」なら、シャワー浴びれないのは、当然だぞ。
父さんは、今でもあまりシャワーを浴びないが、「うつ」のときは、
「2月間以上」シャワーに入らない。ただ、違うのは、「食欲も落ち」
10kg以上体重が落ちるのが、恒例だった。
前回のときは、高校生で水ぼうそうになった時以来の体重63kgまで落ちた。
通常80kgで推移し、やや太りすぎの体形だが、
精神的には、太っているときの方がよい。
まず、「良子」が少し話し、電話を「秀忠」にわたした。
「秀忠」は、わたしたちに話したことを話し、
「父さんのいうことは、もっともなので、反論できない」といった。
「武井さん」は、話してくれてありがとう。僕が「秀忠さん」にこうした方が
良いとは、いえないし、それは、「秀忠さん」が判断することと思う。
他にも少し話をして、次回(今年最後)の予定が決まったら、
教えます。次回、お話できたらよいと思います。
「秀忠」は、トイレ行きたいが、立ち上がる気力がない。
喉乾いた。コーラーは、飽きた。冷たいお茶が欲しいといった。
なんと甘えているなと思ったが、口にすると、前の二の舞になるので、
沈黙した。
「良子」は、わたしの手で、彼を起き上がらせようとした。
しかし、彼も起き上がろうとしないと到底無理である。
わたしが、狭い左手に行き、「良子」は右から、3人の力で、彼を
坐らせた。まず、飲み物を持ってこようとして、冷蔵庫を開けたが、
あいにく、冷えたお茶類はなかった。
そこで「良子」が好きな「サントリーきりりとおいしい果実」を持ってきた。
「秀忠」は、「それは、お母さんの」と言って、遠慮したが、わたした。
すると、約4分の3ほど一気に飲んだ。すかさず、「良子」が薬をわたした。
「秀忠」いはく「ロラゼパム」とお酒の相性が悪いとのこと。
これで、今日お酒は飲まないだろう。「ナイス良子」。
続いて、「秀忠」が我慢していた「トイレ」に行った。
「良子」は、わたしも一緒について体を支えろという。甘やかしすぎだ。
事実、「秀忠」は、わたしもついていったが、一人でいって、戻ってきた。
今ので、起きたので、眠れないという。一難さってまた一難。
しかし、「ロラゼパム」が効いたのだろう。やがて、「秀忠」は寝た。
日が変わる前に1回起きて、良く寝られたという。
さらに1回会っただけの「ひろきさんの真似をして、父さん、母さんを恨んで
いる」と言った。わたしは、どきっとした。昨日、彼の関連会社に対して、
怒っていて、ひろきさんにラインしたのだ。「秀忠」は、勘も鋭い。
しかし、その後、また、「良子」と添い寝して、なんとかイブが終わり、
わたしも予定通り、3度目の本宅泊まりになった。




