表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/79

四つ目の病院

 思春期外来の非常勤の男の先生は優しかった。


ぼくを知能指数境界値なのを知能遅滞と考え、なんでも肯定し、


親の意見は無視した。



 そこで男性医師が勤務している、開放病棟のカメリアホスピタルに、


試しに入院しないかと持ち掛けた。気に入らなかったら退院できる。


 これが秀忠の唯一の開放病棟の入院となった。


 入院した。感想としてはテレビ等はないが、ビジネスホテルのようだった。


数時間に一回看護師が見回りにくるのを除いて!

 

 若い人だけで、プライバシーも保護されていた。


 病院のまわりの散歩の時間もあった。



 しかし、タクシーを使用する件で親と子が意見が対立した際、


看護師が親のほうについた際、態度を硬化し、


もう退院するといってきかなかった。



 結局、男性医師の診察もうけずに強硬退院した。


 それから、まもなくもなく五回目の病院を受診することになる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ