悪夢の日 頭から血が・・・2 障害年金のはなし
男、は、お金や「パソコン」などを持って「無言で」出ていった。
「薬」は、もって行かない。
おそらく、「酒」を飲みに、ただの居酒屋でなく、「風俗系」であろう。
問題は、どこにいくのか。遠くて、関西、歌舞伎町、川崎区、小杉、吉原
などが、候補だが、どこにいくのか、わからない。
関西方面にいけば、当然、この時間なので、泊まりだ。
そこまで、遠くなくても、今夜は、帰らないと、わたしは、思った。
痛い頭を雑巾で押さえながら、まずは、止血をすることにした。
その間に、わたしは、「蒲郡」にある自立支援の「H寮」、木村さんのことを
思い出した。退寮後、最初に、連絡を取ったのは、わたしである。
男は、自閉症スペクトラムだが、更新前にあった「統合失調症」の病名が
なくなり、「精神障害年金の2級」が、軽くなり、もらえなくなることを
恐れた。そこで、「H寮」の木村さんに、コンタクトを「寮のホームページ」
から取ったことがあり、男の近況も書いたことがある。
障害年金の2級の下には、3級があるが、
これは、初診日に、会社等勤め等で、「厚生年金」に加入した人が出る
年金で、男は、該当しない。
国民年金も、「無職」で、「障害年金」が認定されるまでは、
わたしが、「全額免除」を申請した。
そもそも、男は、20歳はるか前に「発病」したので、福祉的な
「20歳前の障害年金」になる。
もらえる額は、普通の国民年金の満額で、おまけでついてくるお金を
合わせて、7万に満たない額である。
これだけで、賃貸アパートに住み生活するのは、不可能ではないが、
かなり厳しいであろう。ただ、障害年金は、非課税なので、その分は助かる。
木村さんには、男が「措置入院直前」中に、
妻が、わたしの勧めもあって電話したことがある。




