「秀忠」退院1
今日は、待ちかねた「秀忠の退院日」だ。10月17日土曜日、
「10時」の退院に間にあうよう、2人は、家を出た。
わたしは、「リスベリドン内服液」をのみ、
「秀忠」のリクエストの「三ツ矢サイダー」、「コカコーラ」と、
うちらの飲み物1本ずつを入れ、「良子」は、「秀忠」の新しい運動靴を
もって「タクシー」を呼んだ。タクシーは、わたしが、
入れたはずの「良子」のお茶を忘れる玄関先に忘れるトラブルはあったが、
特に渋滞することなく、10時20分前に到着した。
「良子」は、まず、受付に声をかけてから、「小用」をしにいった。
「良子」が、帰るのを待って、わたしも、いった。
それから、昨日、朝、出るので、早く寝るという芸当はできない
「わたし」は、約2時間半睡眠で、眠いので「目をつぶっていた」。
最近、わたしが、4時30頃寝るのに入れ替えで、「良子」は、起きる。
「良子」は、いつも、細切れ睡眠でそれを足して、長くても5時間だ。
「睡眠薬」をのんでも変わらない。最近は、「ワイパックス」を、睡眠剤と
して、のんでいる。この薬は、よく効く安定剤で、それゆえ、依存性が高い。
「依存性」というのは、要は、その薬を「断薬」するのが、
難しいということだ。本来は、短期間で、服用するのが、望ましいが、
わたしは、長期間服用していて、朝、電話で起こされて、
「二度眠り」をしたいときに、追加で余りの薬を、のんでいた。
しばらくして、「良子」は、遅いといい、事務の人か、
看護師兼任のふくよかな女性人に、「催促」しにいった。
10分もしないうちに、「ひろべえーまた言ってもいい」といい、
先ほどの女性にまた、「催促」しにいった。
「10時の約束まで、時間がないんです。「秀忠」が、待ってます。」
さらに、再び、「催促」にいった。「外来の人が優先されている気がする」
「こんなのでは、もっとは早く出るんだった」
さきほどの女性が、「良子」に詳しく説明をした。病室では、看護師が
対応しているから、大丈夫だと。
「ここは、松沢病院ではない。ここの病院のやり方なので、仕方がない」
と、わたし、それから、わりとすぐに「お待たせしました」と、
受付の会計の人。




