126/198
院長との対決 最終話
院長との面談の結果は、大勝利であった。
「秀忠」の退院は、「Kさん」 「Fさん」が来る「水曜日」の翌日の
「木曜日」には、ならなかったが、「金曜日」の10月17日に、決定した。
明日は、午後3時に「秀忠」の面会もある。本来は、木曜日は、
わたしの同伴付き、喫茶店での2時半、程度の「外出の日」であったが、
今となっては、どうでもよいことだ。
その後、嬉しさを隠せない「秀忠」から、電話があった。
「竹林先生も、「k」さんの問題行動には、困っている」と、教えてくれた。
「良子」は、大任を無事終えて、疲れたようだが、がんばったのが、
報われた。
次の日の面会は、退院日の打ち合わせが主になった。
今日持ち帰ることができるものは、「本」30冊程度、「ぬいぐるみ3個」
「着替え」などであった。
ただ、「良子」には、難題が、ひとつあった。




