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体重について

 前述したようにほくはナナさんに好かれるため、


30kg後半まで体重を落とした。運動もしたので減り方は異常だが、


健全な落ち方と思っていた。


 体重が70kg以上あったときで、


まだ、妻の家との折り合いが悪くなかったとき、


妻の実家ですき焼きをごちそうになった。


 

 そのとき、きみは肉は食べなくてよい。と言われた。


父は顔をしかめたようにみえたが、何もいわなかった。


母は祖父母に何か言って、ぼくをフォローしたが、何をいったか覚えていない。


 祖父は友人が糖尿病で足を切断して、若くして亡くなったことから、


秀忠を心配してのことだったが、ぼくにはそんなことは関係ない。


今を好きたいように生きるのがぼくの考えだ。


 藤沢病院を退院して、まだ、体重がやせているとき、


またも、祖父の実家で料理は忘れたが、ごちそうになったとき、


前とは一転して、もっと食べなさいと言われた。


そのせいで、ぼくはかなり太ったと思っている。


自分では気づいていないが、自分に甘く身内に厳しい、


自分の非を人のせいにする傾向があるようだ。


それも悪夢の小学校後半のせいだと思う。

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