急展開、10月8日 栗田病院にて、前半
面談の約束2時に間に合うために、12時20分に、タクシーを呼んだ。
歯医者の時間は、午後5時で、余裕がないので、早いお昼を取って、
歯磨きをし、糸歯磨きもした。昨日の栄養剤も、糸歯磨きも
「秀忠」が、いない時期に始めたものである。
思えば、この小説もそうであった。
タクシーは、いつもより遅く15分後の到着予定と、告げられた。
昨日用意した、「頓服薬」をのみ、外でタバコを吸いながら、
タクシーを待った。
タクシーの運転手は、おじいさんドライバーであった。
運転手いわく、「田園都市線」で、脱線事故が起こり、
昨日は、大変だったとのこと。
「良子」は、いつものように、運転手と話し、わたしも、いつものように、
オンラインゲーム「放置少女」を、病院に着くまで行った。
タクシーは、約束の時間より、20分前に到着した。
トイレが近い、「良子」は、受付に声をかけてから、トイレにいった。
「良子」が、戻る前に、メガネが特徴の「北川相談員」が、きた。
わたしは、転院のことを話した。それは、「院長に話した方がよい」ですね。
北川相談員は、「PHS」で、竹林院長に連絡をした。
1週間前と同じ「隔離病棟」にある「診察室」に、歩いた。
途中、北川相談員は、「古いんで、足元気をつけて、ください」
「前回より、足が良くなっていますね」、
わたしは、そこまで、「良子」のことをわかっていなかった。
そういう、気づかないこと(他には髪型など)が、
ケンカのもとになるのだろう。
隣が、食堂である1階にある「診察室」につくと、
すぐに「秀忠」が、やってきた。
先生は、まず、通常の診察をおこなった。
「睡眠の頓服は、3日前から、のんでいません」
「食欲は、あります。電話も、以前より、していません」
それでも、病院専用のカードを頻繁に交換し、
「わたしたちも、忙しいんです」と、言われるほど電話は、しているが・・・
看護師の中には、「措置入院」は、罰だと思っている人もいると、
「秀忠」は、電話でいっていた。つい、日曜日のことである。




