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 エリは言った。

「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」

ユウタは言った。

「うん、いいよ」

エリは言った。

「一緒に見てもらってもいい?」

「うん」

二人は一緒にユウタのメモを見る。


朝も昼も目玉焼き食べる

いい時間だった

今は○○から出られない

○○しか見ない人も中には居る

談笑する

そんなに笑えるの

西○○の勢い

永遠に(そば)に 

パンのキャラがいくつあげたか

そういう会社

○○に○○覚えさせる

黒板持って応援する

腹いっぱいの○○と

ただっぴろい

譲り受けた

怖いものを知らない

力が強すぎる

スキンヘッドの人の敵

前回はそうやってたのに

そんな何十の世界

ちっちゃいペンチ

それは下に置いて

負けるマスクしてる

去年の七月

そういうの一回ちゃんと

三つ置いて

○○ってるのは○○な人だけ

決断

溢れるものを

二人のお()

いつまでも待てない白菜

○○より早いか

柿で考えさせられる

三回はいい

ぬいぐるみの独り言

そういうトンカツ

一日にそれが起きる

それで満足

(いち)の足 

いい具合の思い付いた

ぱっとやって済む


 エリは言った。

「ぱっとやって済む。ぱっとやって済むでなにか考えて」

ユウタは言った。

「難しいな。なんだろう、ぱっとやって済む。ぱっとやって済む、なんだろう」

エリは言った。

「ぱっとやって済むでなにか考えて」

「勉強…」

「なんの勉強?」

「建築の歴史の勉強をぱっとやって済む」

「建築の歴史の勉強をぱっとやって済むの?なんか建築の歴史大変そうだけど」

「電車が来るの待ってる(あいだ)に建築の歴史の勉強をぱっとやって済む」

「もっと時間を使って建築の歴史の勉強をしないの?」

「しないかな、暇つぶしだから」

「なんで建築の歴史なの?」

「少しだけ建築が好きだから」

「少しだけ好きなんだ?それだったらもっといい暇つぶしありそうだけど」

「頭よく思われたい」

「誰に頭よく思われたいんだよ、ださいな」

「少しでいいから頭よく思われたい」

「やっぱり(ほか)のことに時間使いなよ」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


ひまわり 鳥

世界で一斉にバネ

ただどたばた

一日90分それやって

いい設定

(すだれ) 元気  

○○の中にカニが居ても

野放しにしてるのが

万が一のこと考えて

寄せ鍋の豚薄切り肉が

いいのがなかなかない

日頃○○の思いが

前もって○○してもらってる

駅のホームで泣かせない

そんなのでやってちゃ駄目だよ

気を使ってるわけ

まだまだだけど

丸いす

全部頼む

早くシャットアウトする

いっぱい助けてもらった

それでまいったりとか

昼は○○で○○する

また復活する

○○を見てる場合じゃない

そんなレジェンドの

名前出さないで

新しいソックス出す

作っていける

それやった方がいい

○○をここから

(きん)が 

皆既日食

大量に作られる

そんな朝から頭

新しいのに換えてパワーアップした

まだ酔いがさめてない

ワインバー

それ以外の大勢の人がやったら

それをやってなかったら

途中ミス

○○の面白さを知らずに

2キロメートル

雪玉ころころ

決算

伸ばす

名前長い人

チューリップ(かが)んで見てる人の像 

あんまり意味がないと思う

どんどん片寄っていく

ながしの○○

一日に一回は


 エリは言った。

「一日に一回は。一日に一回はなに?」

ユウタは言った。

「一日に一回はなんだろう。一日に一回は。一日に一回はなんだろう」

エリは言った。

「一日に一回はなに?」

「一日に一回は子供とハグをする時に手にハンカチを持ってる」

「なんで子供とハグをする時に手にハンカチを持ってるの?」

「ハグが終わったあとにハンカチで子供の首を触る」

「なにをしようとしてるの?」

「そういう事したいじゃない」

「子供が出来たらするつもりでいるの?」

「そういう事したいじゃない」

「そのハンカチどうするつもり?」

「子供の匂いがハンカチに付かないかと思って」

「子供が出来てもやらせないよ」

「そういう事したいじゃない」

「そういう事やらせないよ」

「そういう事したい」

「やらせないよ。本当にやらせないから」

「うん、分かった」

「本当に分かってる?」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


前の回やった

頼んで

ただ○○すればいい

タンブラーで○○し

もう無くなってるわ

そうして稼ぐ

黙って○○進めてれば

出品してから

別々で

話したいこと

20年たってからヒットして

またファンになってる

ファンが歌ってる

気持ちがあるから

俺は○○しないから

上の歯

それだけで

両方出て来る

そんな時間

何回も書いて

これを見て勝負だと思った

三時間で

追い付くの早い

○○ぎりぎりで

別にやればいいじゃん

問題起こした人と

○○は9

十二台

(ひざ)のバリエーション

それでばーっと

○○仕返したよね

ザリガニを前にして

バスタオルが重なってる

○○家に呼んだら

二ヶ月付き合って

フルスイング

小豆 流行り

焼いてない餅が飛び上がる

じゃあスーパーで

落ち着いたか

うるさいなあ

不安はない

帰宅すると

まだそのままで

ずっとその100を

○○けどそのままでいよう

アドバイスする

タレタレタレ

そこまで行くのに

バイクのインカム故障した

まだ稼ぎたいな

提案として

復活出来ない

テーブル用意して

全然面白くない映画を

私の爪


 エリは言った。

「私の爪。私の爪でなにか考えて」

ユウタは言った。

「私の爪なんだろう。私の爪。私の爪なんだろう。私の爪」

エリは言った。

「私の爪でなにか考えて」

「私の手の爪を緑に塗ったあとなんだろう」

「爪は自分で塗るの?」

「人に塗ってもらってる」

「爪を緑に塗ったあとなに?」

「緑の爪に盾を()く」

「タテってどのタテ?」

「攻撃を防ぐ盾」

「その盾か。緑の爪に盾を描いてても面白くないけど、それからなにかあるの?」

「どうしよう」

「考えてないんだ?」

「それからなにかあるんだろうか」

「どうするの?」

「受験生が受験のおまじないで、風邪になるのを防ぐために爪に盾を描いてもらった」

「神社の合格祈願のお守りでいいよ、爪に盾を描いてもらわなくても」

「十枚全ての爪に盾を描いてもらった」

「十個も盾いらないよ。合格祈願のお守り一つでいいよ」

「神に頼るのはちょっと」

「おまじないも変わらないよ。合格祈願のお守り一つね」

「お守りにするのか」

「お守り一つでいいよ」

「じゃあお守りにして、私の爪にはなにもしない、受験の後に神社にお礼参りに行く」

「そうしてください。お礼参りに行って下さい」

「合格してよかった」

「合格したんだ?よかったね」

「勉強してよかった」

「勉強してよかったね」

「これからも頑張る」

「なんかその私って真面目だね」

「ああそうだね。俺とは違う」

「ユウタ真面目なのかなんなのか分からないもんね」


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