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 エリは言った。

「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」

ユウタは言った。

「うん、いいよ」

エリは言った。

「一緒に見てもらってもいい?」

「うん」

二人は一緒にユウタのメモを見る。


泣き言を言わずに 

カレーライスが○○に○○入れる

まだ紫

松明(たいまつ)の所で待ってる

一人で○○で待ってる時も

録画してる最中(さいちゅう) 

それで始めたから

けむに巻く

ダンスで鳴ってる音

保存する

この(あいだ)あった 

全てがあるから

ドラマ増えた

ひねくれた考え

もう無くなっても

逆転ある

変わらない勇気

一軒目で気付く

名シーンのスロー

薄れていく

余計気になる

後ろ走りしながら

しゃれこむ

○○な(ほう)は忘れて 

へんてこなのかえる

それ知らされてなかった

目標が無い

なにがあっても○○そう

カニが渡る

80分で

そんな珍しいこと起こらない

夜のトラップ

携わった

足しげく通ってる

終わりの道

全然入り込まないで

トラブルに巻き込まれる

そのへんの事は考えてない

ちょっと早すぎた

蒸気船

()れるものないで 

クラシカルな

おかずいっぱい買って

受けとめ方

お肉の強い

発動した

合わせてくるな~

数がない

それで繋がってる

炊き込みご飯まぜて

○○とそうやって

お気に入りの

○○ファースト

座ったままでも出来る

○○ちゃんのブイ

出会わなかったら

改変しても

タコのキャラ倒れ込む

リス達が回しながら

うるさい芋けんぴ

大音量で

今おかしを食べれないから

(あなど)るなかれ 

それ見てるけど

目玉焼き作りたい


 エリは言った。

「目玉焼き作りたい。なんで目玉焼き作りたいの?」

ユウタは言った。

「なんで目玉焼きつくりたい。なんで目玉焼き作りたいんだろう。なんでだろう。なんで目玉焼き作りたい」

エリは言った。

「なんで目玉焼き作りたいの?」

「プラネタリウムで星を見たら目玉焼きを作りたくなった」

「分かんないんだけど。なんでプラネタリウムで星を見たら目玉焼きを作りたくなるの?」

「月じゃないんだよな。月じゃなくてなんだろう」

「ああ月か。月を見て目玉焼きはなんとなく分かるけど。月でいいんじゃないの?」

「月じゃなくてなんだろう」

「月じゃ嫌なんだ?月じゃなくてなに?」

「プラネタリウムで天の川を見て白っぽいのが生の白身を連想させて目玉焼きが作りたくなった」

「天の川ってミルキーウェイでしょ。それだったら月を見て目玉焼きが作りたくなったの方がよくない?」

「じゃあ月を見て目玉焼きを作りたくなった」

「急に変えたな」

「そんなに粘るほどのことでも無いかなと思って」

「そうだね、そんなに粘るほどのことでも無いね」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


すぐ当たるもの

虫が回ってる(つの) 

ビジネス

所轄(しょかつ)

この恐怖と

合わさって

持ち回り

うってつけの○○

ごめん○○

長期戦になる

そういうの通ってこなかった

更に右側

おもちゃがタレをかける

スローで見るの

どんどん追い込まれていく

今じゃなきゃ駄目

途中で()められないから 

喋るドレッシング

一人動き出した

前から決まってる

私のフライパン達に

ここの人は○○だね

景気よく

その場で出来ること

やけになってる

大きいとこ

もう若くないから

より生で見るのが

どっちも向かない

ツボを押さえてる

糸に優しい

書いてる今も思ってる

よほど待たないと

仕事で使う○○には

立って○○置く

このまま挟んじゃっても

セルフ オン

五日くらいは

やっと白い鳥

このままの状態だと危険

若い子にも

昼に曲がり

注目してた○○が

(うな)るのも 

こうなるのも

ここでじっくり

○○の手を離れると

下につくから

チーカマ

もう関わるの嫌

そういうの習って

焦って焦って

自分のその時の気分も入ってる

ぐちゃぐちゃに混ぜて

ハッピー 吹いて

顔サラダ


 エリは言った。

「顔がサラダなの?」

ユウタは言った。

「うん、そうかなあ」

エリは言った。

「まあいいや」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


ほじくりまわすのに

おしりは限界

組まないか

去年より柿の種

猫が早くやりたい

解放が早い

受け取り

何人でも詰め寄ってくる

コキア

○○のも無視せずにやる

開業

その数が一番

度々

それやらせないの

一流の○○になるためには

心が乱れる

大吉

そこにはあるかも

今まで見てきたものは

私は○○だから

たたたが

火山のキャラが潰す

自分の事として○○

四桁(よんけた)よくやった 

本当に順番が

心得た

並大抵じゃない努力が

今銀色の(ほう)に移した 

けんじ追い越し

甘い時間があった

断らなきゃ

自然に犬のおしり

それでも退治できる

それくらいの信用失うことはしてる

ちょうど終わった時に

こすった時に

その人が見てくれてるだけで

カプセルトイ

情けない話

クマと一緒に○○する

池に影

迎えに行きますよ

念入りに

手を(わずら)わせなかった

霊柩車(れいきゅうしゃ) 

じっと見てた○○なんだったの

微増

○○と言われて

超フルーツ○○

元気にしていた

○○で終わる癖がある

周りに間違いなく

追い出すナス

好きだねー

考えてないから

任せられない

水の通り道

水たまりが出来ないように作る

完全に○○だ

違いはないと思います

おかずは

似たようなブリの切り身

ステーキ屋のライス

それを言った○○は

クイズ作る人も○○だなあ

ぶんどっちゃう

羨ましい気持ちも

ちゃんと閉まってなかった

不死身の人が○○だと思いますって

茶畑ちょっちょっ

形は○○なのがいい

歯ぎしり始めたら


 エリは言った。

「歯ぎしり始めたら。歯ぎしり始めたらでなにか考えて」

ユウタは言った。

「歯ぎしり始めたら。歯ぎしり始めたらなんだろう。歯ぎしり始めたらなんだろう」

エリは言った。

「歯ぎしり始めたらでなにか考えて」

「同じ部屋の人が歯ぎしり始めたらなんだろう」

「同じ部屋の人が歯ぎしり始めたらなに?」

「同じ部屋の人が歯ぎしり始めたら歯ぎしりしてる人の腹になんだろう。歯ぎしりしてる人はベッドで寝てる」

「歯ぎしりしてる人の腹になにするの?」

「歯ぎしり始めたら歯ぎしりしてる人の腹に日本酒かける」

「そんな事しちゃ駄目だよ」

「歯ぎしりしてる人の安全を願って」

「いや、歯ぎしりがうるさいから嫌がらせでしょ?」

「そういう側面もある」

「やっちゃ駄目だよ」


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