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エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
ホテルの風呂
残したの?
冷えたもん
失敗はある
続けるのが
すぐには見つからない
推し量れない
いろんなこと言われてきた
最初が一番小さいの
○○日通じて大変
豊かにした
ど派手に
相手わけが分かってない
毎日の習慣を守って
誰もが○○になる
ざくざくと
なんとか腕を
はっちゃける前
また中心に集まってる
目の細かい網
様子を見る人は
自分がそこだと思ったら
この間も
僕達が見たのは
よく見てみると
立てないと
○○が邪魔で通れない
○○を一回覗いて
中学の時から
和気あいあいと
恐ろしさはある
○○一つ持ちながら
それはあるか
接近戦すごく
メダカがねじ込む
すぐに○○に決めたら
続けると
それを適当に
今日は○○にしとこうか
石鹸以外の
ばっさり切った
○○当時の事はよく覚えてる
見当はついてる
お待たせしました
なにしろ百の方が
今になってようやく
そうやって繋ぐ
それ以上のが出来る
それをそうするんだったら
いい○○と
本気の人が居て
あのチームも○○持って欲しい
それで良かったのに
お昼前までにはと思ってた
片付けるのは
長年触ってきた
○○付けて欲しい○○に
落花生
彼だった
それもしっかりやって
上の棚
展開
上の階から言われる
エリは言った。
「上の階から言われる。上の階からなにを言われる?」
ユウタは言った。
「上の階から言われる。なんだろう。上の階から言われる。なんだろう。上の階」
エリは言った。
「上の階からなにを言われる?」
「自宅で一階に居て、二階から絵本作っといてって言われる」
「なに?絵本作っといて?二階から絵本作っといて言われるの?言われた人絵本作家なの?」
「絵本作家じゃない」
「絵本作家じゃないのに絵本作っといて言われるの?」
「絵本作らないといけない」
「絵本作るんだ?不思議だな。どんな絵本作るの?」
「リクガメのキャラが舟で海を旅する絵本」
「リクガメのキャラか。どんなとこに行くの?」
「大きい鍋で芋煮してるとこに行く」
「リクガメのキャラ日本に行くの?なんか違うとこがいいな。他にどんなとこに行くの?」
「島全体が日本庭園になってる島」
「そんな島本当にあるの?」
「分からない」
「でも場所日本でしょ?日本じゃないとこがいいんだって」
「リクガメのキャラが雪でできた妖怪達がダンスしてる山に行く」
「海を旅してて山を登るの?」
「富士山で雪でできた妖怪達がダンスしてる」
「日本じゃん。日本じゃないとこがいいんだって。どこかないの?」
「リクガメのキャラが海を旅するのはいいと思うんだけどな。考えるの俺じゃなくて絵本作ってる人とか漫画家がいいんじゃないのかな」
「ユウタなんかないの?」
「ベトナムのハロン湾。世界遺産にもなってる」
「ハロン湾はなんか違う」
「もう考えない」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
ちょうどいい頭の中
配信するから
そう言っといてもらえると
白い○○を○○してるのはどうして
頭の上に球体が
それが本人の順番
ここからは隠れて見えない
タイガーは
ちょうど左手
かかってこい
あんなに白く
課長を乗せてる○○
汗と平常心
観劇
病院の一階に下りていったら
数だけでいったら
動物のキャラ達の賑やかな場面
後ろで持って
お世話になります
木になってるシャインマスカットが喋り続ける
落下しながら
いろんな事に対応出来る
正面から向き合う
そういう時もある
鈴なりを
目玉焼きが面白くなくなる
ただ下の
根ざして
はっきりと分からないと言った
ここで認められるのは
これで囲って
その人の器が
カチッと
血管が見えてる
じゃあ早く早く
○○一週で
そこに置くようになる
実際そうなったら頭の中
印鑑覚えてない
力こぶから七味出て来る
島と島が
○○(友達)が言ったから
シューっと萎む
ごくごく
出払ってる
お隣さんは
輪になって
宇宙ボール
タコを増やす
自分の頭の中と比べると
バレーのチケット
ホタテアナウンス
油断も隙も
すっきりした
そっちの方が見やすい
続けてはしんどい
○○のスピードの方が速い
ハチマキから音がする
そっちにする
よその○○バンド
○○の話が面白くない
構えてるから
その時も勉強してなかった
そこでせっかく伸ばした
マリの上
アルパカの上の遊園地
プロの炒め方の
目星が付く
○○まで適当なんだよ
自分の住みたい場所に好きな家を
ピヨピヨピヨピヨ
クマが褒める
エリは言った。
「クマが褒める。クマがなにを褒める?」
ユウタは言った。
「これかあ。クマが褒める、なんだろう。クマが褒める。なんだろう。クマがなにを褒めるんだろう」
エリは言った。
「クマがなにを褒める?」
「犬を散歩させてる人に「ワンちゃんかわいいですね、何歳ですか?」って言う」
「クマが犬を褒めるの?犬を散歩させてるのは人間?」
「犬を散歩させてるのは人間。クマが「触っていいですか?」って犬を触りたがる」
「クマが犬を触るのなんか恐いけど」
「犬の飼い主は「いいですよって」って言って、クマに犬を触らせる。クマは「よしよしよしよし」って犬の頭を撫でる」
「クマは言葉を喋るじゃない?犬は言葉を喋れないの?」
「犬は言葉を喋れない、普通の犬。クマは犬を撫で終わって「ありがとうございました」って飼い主に言って、犬に「ばいばい」って言って山に帰る」
「クマは山に帰るの?」
「野生のクマだから」
「野生のクマなの?もっと人間っぽい生活をしてるクマかと思ってた」
「言葉が喋れるだけで人間っぽい生活はしてない、山で食料調達してる野生のクマ」
「やっぱり犬を触られるの恐いな」




