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ヴァンパイアの地下ダンジョン一階

 オレ達はトモーヤを先頭に地下深くに下りて行く、地下一階に向かいなだらかな坂を下りながら進み長く下った、地下に向かえば向かう程に何故か上よりも薄明るく成って行く、フレアーライトが必要無さそうなので消し、普通に肉眼で見えるだけの不思議な光源の地下一階に、ラビーが警戒しながら辿り着き地図を確認しながらモンスター警戒しながら進めば、前方の通り道にモンスターがうろうろと歩き道を塞いで居た。


「何かばっちい服装の、何か臭い人間が居ますよ」


「確かに、何かゾンビぽいですねラビー殿」


 二人はゾンビを見ながら言うと、フローラとミスティがラビー達に言う。


「・・・・アレはゾンビですよ、二人共」

「普通に彷徨さまよう人間の冒険者だったゾンビなのよ、他には寄生ゾンビはゾンビの肉体を乗っ取ったキノコが生えてるのよ、たまに生薬に成るキノコに寄生されたゾンビも居るわよ」


 ゾンビに防具は無いが、いつ頃から彷徨ってるかは知らないが緑色したコケの様な肌色をし目が腐り落ちて、歩く度に揺れながらぶら下がり見える光景はバイオハザード並みではなかろうか、此が町中に居て学校にバリケード作って住まないと生きれないならキツいな、まあ大抵ゾンビはヘッドショットと十字に剣の技を放つか、燃やしたり光魔法で倒せるアンデッドだし物理でも倒せなくはない、武器に腐食した肉片が付く事や後始末を考えなければ。


 だがフローラはミスティの「生薬」の言葉にに目を輝かせ、それを見たミスティとラビーにトモーヤはドン引きしてフローラを見る、まあ大抵死体に寄生するキノコは死体を養分苗床にしてるが、それを使うか使わないかはその人の感覚次第だろう。


 トモーヤとラビーは気を取り直し、戦う体勢に入りオレはキノコ関係なく魔法を放つ。


「行くぞ二人共」


「任せろエルの旦那」

「余り汚れたくはないが、了解エル殿」


 オレの放った十二個の光輝く、クレイジーライトボールの光が過ぎるのを皮切りに、二人はクレイジーライトボールを追う様に走りゾンビに向かう、通常ゾンビ八体に赤や緑や青のキノコが生えた寄生キノコゾンビ四体がトモーヤ達の接近に気付き、此方にわざわざ歩き始めるが同時にオレが放ったクレイジーライトボールが、意思を持った光の玉の様に動きながらゾンビを吹き飛ばす様に着弾し、低い耐久力のゾンビを先に倒しそして残ったゾンビに向かい斬りかかるラビーとトモーヤ、ラビーはアクロバティックに素早く頭を切り上げ、トモーヤは巻き打つ様に真っ二つに寄生キノコゾンビを倒して行く。


「ベトベトと汚いなもう」


 ラビーが文句を言いながら、二体目を切り上げる。


「ゾンビだから仕方ない」


 魔法剣の光と火属性を生かして、トモーヤは三体目を流し斬る様に倒し次が居ないか確認する、そして最後の一体の普通のゾンビをラビーが斬り終われば、ダンジョンの岩肌にこびり着いたゾンビの肉片と腐食液らしき物、そしてフローラはしゃがみながら生薬茸かを何処からか出した本を見ながら引き抜く。


「青いキノコの此は体力回復に使えるキノコに、赤いキノコの此方は素材が無いですが瘴気による毒を解除するキノコらしいですね、緑のは最上級傷薬を精製に必要なキノコらしいですね」


 何処からか取り出した布袋に入れて行くフローラ、他にもくねくねとした棒状のキノコや白いえのきの様な寄生キノコもあった、白いえのきの様なキノコは万能薬や一部の魔女が作れる人魚の薬は、エラがない人間でも水中で二週間位なら人魚の様にエラが無くとも海中を息継ぎ無して泳げたり、海底を水圧等を無視して歩けたりするらしい。


 だが地上の陸地に上がると効果が無くなる秘薬らしい、だが秘薬故にフローラの専門外も有り材料と製法が全て知ってる訳では無いので、現状秘薬の材料の一つとしか存在意味は無い。


 一応人魚の秘薬は、淡水でも使えるらしいがフローラの持つ薬学のキノコ辞書には、製法まで書かれては無い。


 一応ゾンビの火葬をして奥に向かい進む、途中に行き止まりの部屋やラビーは素手で登れそうな場所を発見し登った先には、青い薔薇の美しく花びらが光るブルーライトローズモンスターが居たが、一撃で倒し下に引き摺り落としたが他にも宝箱は有り、ラビーが開けた宝箱は金のフレームの赤い宝箱だったらしい、あとブルーライトローズのドロップアイテムはローズヒップの紅茶葉が入った瓶と、花の香りが入った瓶が二本入った麻袋は花の香りで気力と魔力を回復する効果がある、バラ系モンスターの一部しかドロップしない貴重な回復アイテム。


 因みにブルーライトローズは、瘴気が無い綺麗な空気の場所に種を植えると夜中に青く光りながら咲く、不思議なバラらしいがそれは後でサブさんに種を渡してバラ園の一部の花として、育てて貰おう。


 ラビーの宝箱から手にした戦利品は、1000ガルドルと薔薇の装飾をあしらった刀身まで全てが白銀製の白銀の剣に、白銀の大盾にも薔薇をあしらった装飾がされてた、白銀の大盾はトモーヤが新たな盾として装備したが最後の二つは白銀の手はガンドレッドで、不思議な効果で毒や瘴気等の状態異常や腕力アップのバフが在る不思議な装備は、やはりトモーヤがし白銀のクロスヘルムは音波系の攻撃無効化や瘴気やフェロモンによる、精神異常無効化に目眩ましの無効化等てんこ盛りだが、鎧やブーツは無かったらしい…………一応トモーヤは白銀のクロスヘルム装備を装備したが、耳が出せないのが何か嫌だったらしいのでここのボスと戦うまでは、白銀のクロスヘルムを預かり先に進む。


 更に進み行くとホバリングしながら地面が無い部分の辺りで、七色に光るが居たが此方に気付いてる訳ではないし無視をし裂目に落ちない様に先を行く、たまにさっきの七色に光る蛾が居たが何か気味が悪いし見付かる前に、行き止まりの部屋や何か在りそうな細い道に行かずに進む、まあ地図にはやや大きな部屋が在ったし疑似タブレットには宝箱の反応が在ったが、あの七色に光る蛾の反応はモンスターの赤ではなく、何故か赤点滅した危険なモンスター罠の表記に成ってた。


 不意にミスティがオレに言う、「あのモンスター倒さないのは、何故かしら?」と言われたので答える、「罠モンスターなんだろ? あのモンスター」と言ったらミスティは答える、「確かに罠モンスターだけど真正面から戦わなければ、普通に問題ないわよそれにあのモンスターは、この洞窟の奥に眠ってたヴァンパイアのではないもの」と、何か嫌なフラグを立てるミスティだった。


「ならオイラが倒して来ますよ」


 ラビーが胸を張りながら言い、音もなく走りながら行き背後から一撃で横一閃に凪払うように斬り倒した、何かあっさり過ぎないだろうか?


「流石ラビー殿ですね」


 爽やかな笑顔で言うトモーヤ、イケメンオーラを放ちながら言う彼に何か眩しい物を感じる、何故かトモーヤから眩しそうに離れるミスティとフローラ、トモーヤには何か眩しい何かが在るのだろうか? まあ、頭は禿げてないし河童頭の様な頭皮でもないが。


 ラビーの後を付いて行き広い部屋には、三個の宝箱が在り左右のは金フレームの赤い宝箱で、真ん中の金フレームに紫色の宝箱は豪奢な作りでラビーが何かを感じ、アイテムボックスから取り出す様に空間に手を入れ何やら怪盗道具らしきのを出す。


「モンスターを呼ぶサイレン罠はコレかな、初めて使うスキルだけどオイラに教えたのはこの為だったのかな? まあ、流石師匠とでも言えるなこんな未来も見えてたのかな? 師匠には」


 何やらブツブツとラビーが独り言を言ってる間に、スキルのトレジャーハンターを使い側に居るモンスターを呼び寄せるサイレンの罠に、自爆し中身を破壊するトラップに鍵が普通に掛かってるし一応宝箱の罠や鍵解除の、虹色に光る鍵は持ってるがラビーが何やら仕事人モードなので先に普通の宝箱を開ける。


「ワクワク」

「ワクワクですね」

「プリンを所望するのよ」


 三人仲良く言うが、ミスティだけ食い意地が悪い本音が駄々漏れだ、宝箱を右から開けばミスリル製の剣は蒼い刀身で魔法さえ切り裂く強度が在るが、このミスリルは闇の神竜のダークブルーの血が鉱石と混ざった金属らしい、地球のミスリル伝説とは違うらしく神竜の血が持ち主次第で性能が変わるらしい、一応長剣の部類だが伝説部類の剣の筈だ。


 白銀の剣 片手剣

 攻撃力∶31

 ヴァンパイアに効果的に、クリティカル攻撃を与える事が出来る。


 長さ約80㎝位。



 ミスリルソード 片手剣

 攻撃力:72

 普通のドラゴンや魔法すら切り裂く事が出来るが、ミスリルソードを鍛えるにはドワーフの上位クラスの鍛冶職人しか不可能である。


 長さ約100㎝位。



 白銀の大盾

 回避率:45% 防御力:45


 重量:18


 ◎超音波、打・斬・突、状態異常、精神、魅了、フェロモン



 白銀の手 手装具てそうぐ


 防御力 物理∶12 魔法:12


 重量:6


 ◎斬、超音波、毒、瘴気・アビス、精神


 バフ

 腕力21%アップ



 白銀のクロスヘルム 頭部装具とうぶそうぐ


 防御力 物理∶10 魔法:8


 重量:5


 ◎打・斬、超音波、瘴気・アビス、精神、毒、麻痺、暗闇、魅了、フェロモン



 以外にミスリルソードは改造可能だったが、ドワーフ限定だしたぶんある程度まで使わないとミスリルソードは鍛えられないだろう、まあ剣を育てるには必要な事だよね…………ゲームのイベントなら大地に刺さった古びた剣を、武器屋に見せてから始まる鍛えるイベントとかね。


 宝箱には500ガルドルの麻布に、何故か五本の瓶詰めされた妖精の蜜はミスティに奪われる前に回収、危うくミスティにまた独り占めされそうに成ったがセーフ。


「今のをよこすのよ! ベアド!!」


 全く甘い物は自分の物と、何処のガキ大将的な考えだよ…………昭和のジャ○アンかよ。


 ゴクリ


 何か聞こえ横を見れば、潤んだ碧眼で物欲しそうにオレを見るフローラは言う。


「エル、私にはくれますよね?」


 何でフローラも欲しがるんだよぉ~

 さて二人を無視して次の宝箱に向かう。


「さてと、次は左の宝箱だな」


「そうですねワクワクします」


「無視をするなぁー!」

「えるぅ~」


 今度はフローラに開けさせる、何故か両足ジャンプし喜びを表してたのでまあ開けるまでラビーの方を見れば、ラビーはまだ何か悩んでて開ける素振りも解除の準備もしてなかったのでラビーに話し掛けた。


「どうしたんだラビー?」


「エルの旦那それがですね、モンスターを呼ぶ罠のサイレンの解除は簡単なんですが、知らない罠が在りましてどう同時に解除したら良いか悩んでます」


 それを聞いてトレジャーハンターのスキルで得た、自爆罠の事を話したら。


「エルの旦那……………」


「なんだい?」


 何かイラッとした顔で、オレに言う。


「その情報を早く言って下さいよ」


「・・・・・だって、ラビーだって「知らない罠が在るから」て言ってくれたら、便利アイテム渡したのに」


 ラビーはオレに飛び掛かり言う。


「便利なアイテム有るなら、早く言って下さいよぉ~」


「揺するなラビー、首がモゲる……………」


 虹色の鍵をラビーに渡して、何かまだ根に持ってるのか「まったく、エルの旦那は」とか「こんな便利アイテム在るなら、早く言って欲しい」とかボヤいてた。


「おぉ~!」


「何でトモーヤさんが開けてるのですか!」


「フローラが何時までもジャンプしてるからなのよ」


 何やら左隣は何やら盛り上がってるが、此方は手握る瞬間を迎えてたが機嫌の悪いラビーはあっさりと罠と鍵が開くアイテムに、何か負けた様な顔をしながら豪奢な紫色の宝箱を開くと、紫色のクッション布が周りに張られ国宝でも入ってそうな雰囲気をかもし出す。


「エルの旦那・・・・・・オイラは初めて、生きてて良かったと思える瞬間に今居ると思うよ」


 何か宝箱の中を見たラビーが、大袈裟にそう顔を此方に向ける事も無く宝箱の中身に魅了された様に此方を向かない、何かうっとりしてる様に動かないラビーの後ろから見れば白金や宝石に彩られた曲刀の短剣は、何かアラビアンな感じの武器ではなく短剣はお守りであり一回だけ持ち主を助ける効果が在る。


 代償の短剣


 防御力:0


 重量∶5


 効果∶一度だけ持ち主の命を救う為に、短剣自身が肩代わりする代償に短剣は砕け散る。


 何か勿体ないが命と貴重なアイテムのどちらかと言えば、まあ選ぶ事も無く命だろうしいつの間にか効果も知らずに手にし、短剣を鞘から抜き謎のポーズをするラビーだった。


 他には白い鞘に収まった、白いグリップの剣が一振在ったが女性専用のまた武器だったが特殊過ぎて装備する人を選ぶ剣だ。


 クレーンプリンセスソード


 攻撃力∶78~


 女性専用武器だが、剣特化の適正者仕様武器。


 補正∶全ステータス40%アップ、適正の度合いにより武器攻撃力の威力が変わる。


 このクレーンプリンセスソードの意味は、白鳥が英語だかでクレーンだったから白鳥姫の剣て意味だろうな、それとめんどくさく小剣と細剣の適正…………まあ得意な女性には扱えないて縛りの在る武器だ、鍔の真ん中に鶴の形のホワイトダイヤモンドと鍔の端にピンクダイヤモンドが装飾されてる。


「オレが使えそうな武器より、何故か仲間やオレが使えない武器しか無い気がするぞ」


「何か大怪盗に成れそうな短剣だ」


 まだラビーは武器と思ってるが、短剣を鞘から抜い時点で気付こうよ・・・・・殺傷力が無い丸みの在る刀身て、まあお守りだしラビーが回避とかフットワークでしくじりそうなイメージは無いが、気に入ったポイしまだ夢は見せてあげとこう。


 そしてフローラとトモーヤにミスティの方は、何か静か過ぎるが何故かラビーを見て羨ましく見るトモーヤに、何故か宝箱の中身に興味を失くしたフローラとミスティは他に宝箱が無いか探し回ってるが、思い出した様にラビーが羊皮紙をオレに渡す。


「さっきの七色の蛾を倒した時に、何か落ちてましたよエルの旦那」


 羊皮紙は見覚えが在り、この広い部屋に在る財宝の地図だったが都合良すぎないかな?


「早く渡してくれないかな、ラビー」


 呆れながらラビーから羊皮紙を手にし、不思議そうにまだ広げてない羊皮紙を一緒に見るラビー、丸まった羊皮紙を広げ使い財宝の地図を消費し光る場所にスキルを使い探査すると、何故か掘らずに宝箱が現れた。


「あっ! ・・・・・羊皮紙が消えた」


「まあ財宝の地図を消費して、宝箱が・・・・・今回は掘らなくても出るんか」


 そして目敏ざとく飛び来る三人、青い財宝の宝箱に我先にと宝箱を開こうとするが、何故かラビーまで参戦して居たがじゃんけんの結果フローラが宝箱を開け、フローラは期待に胸を躍らせ開いたが中身は何故か赤い冒険者用の、何故かディアンドルドレスポイ防具? が入ってた。


 しかもチート防具であり、全ての攻撃無効化と在るが防具貫通攻撃は防げないらしい、だが適応範囲は顔から下とスカートの裾の範囲だけ、まあ着てる部分とその延長部分だけらしい。


 しかも着てると寒さや暑さにを感じないし、快適温度に装備が調整する畜生な装備であり何処かのネタかよと言いたくなる、まあ膝下や顔は防御範囲以外だから一概にチート過ぎる訳でも無い。


 旅人のプリティーディアンドル


 防御力∶全攻撃無効化


 ✕防具貫通攻撃


 効果∶装着者の肉体能力(ステータス)をハ割アップ、七回だけ装備者の命を自動で蘇生させるが七回使うと防具は塵に還る。


 無敵の筈だが何故に蘇生効果が在るのだろうか?


「・・・・・私は要らないかな、今着てるのが一番」


 そうフローラは言う。


「鎧では無いのか・・・・・」


 トモーヤは、ガッカリしながらそう呟いた。


「プリンじゃあ無いのよ」


「宝箱からプリンが出る訳無いだろうよ、ミスティよ宝箱に夢を見過ぎだ」


 まったくミスティは食いしん坊にも程がある、あと何か悩みながらディアンドルを見てるラビーだが、体型的に無理だと思うよラビー。


 他に普通の革製のニーハイブーツに見える、足が疲れないブーツが数足と身代わりののタリスマン等が在った。


 ヒーリングブーツ 足装具


 防御力 物理:23 魔法:21


 重量∶3


 ◎スタン、自動ヒーリング、地震攻撃、斬・突、衛生


 身代わりのタリスマン 指輪


 一回だけ装置者の命を護る代償に、指輪が身代りに受け砕け散る。


 何か身代わりアイテム多くない?

 身代わりのタリスマンは何故か二十以上在り、まあ保険は必要だし三人に渡して装備させた。


「私はピンクのダイヤモンド、何で選ばせてくれたのエル?」


 そうフローラは言ったが、自分が着ける物は自分で選んだ方が良いに決まってる、彼女や恋人に渡す訳では無いし。


「オイラはブラックダイヤモンド、何か格好いいし」

「我はブラックダイヤモンド、何か運命を感じた」


 ラビーとトモーヤはブラックダイヤモンドのタリスマンだが、何故か理由は同じではない不思議であり、オレは一応ブルーダイヤモンドを装備した右手中指に。


 他にも在ったがそれは後回しにして、ラビーは二つも身代わりアイテムが在るがまあ前衛だし、何か即死攻撃された場合も考慮して言わずに置き、元の道に戻りモンスターを警戒しながら次の地下二階に下る坂道を歩いて行く。


 地下二階が終着駅だけど、地図は地下二階にしては三枚多いし何が待ち受けてるので在ろうか?


 次回に続く。






 アリス「なかなかエルベアトさんが来ません」


 エギル「俺に言われても知らねえよ、アリス嬢ちゃん」



 アリスの次の出番はまだ先の話である。

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