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また、桜舞い散るこの街で  作者: 紅茶 螺鈿
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「懐かしい景色」

〜プロローグ〜

和やかな風、甘い花の香り、今年もこの街に帰ってきたんだな…と、そう思った。

「おーい紫乃(しの)、こっちだよ~」

前方から懐かしい声が聞こえる。

声が聞こえる方に少し足早に近づいた。

「あ、ごめん…待った?紗倉」

目の前には5年ぶりにあった同級生、市ノ(いちのせ) 紗倉(さくら)が、咲きかけの桜の樹の下で待っていた。

「全然ッほら、行こ?」

ウグイスの鳴き声がした。今年も春が来たのだ。私は紗倉と並んで街をぶらりと歩き出すのであった。

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