幼馴染が負けがルール?そんなの私が破ってやるわ
超短編です!
「ねぇー私と付き合ってよ!」
「嫌だと言ってるだろ!」
これで私、高嶺乃花が振られるのは後一回で一万回。
一日一回昼休みに告白していたら学校の定番イベントと化している。
(何で幼馴染の私が振られるのよ……学校一の美少女だといわれてるのに!)
まさか彼女いるのかな? そんなの私が許さない。
(もう迷惑かな……もう関わらない方がいいかな)
賢が幸せになってくれればそれでいい……
〜次の日〜
「今日の告白まだかなー」
そんな事をクラスの奴が言っているがもう告白するつもりはない。
「乃花!」
な……何でいるの?
「なんで告白して来ないんだよ!」
「……」
「おい!」
「……るさい」
「うるさい!」
私は教室を出ようとするが止まらられた。
「俺も乃花が好きだ。一万回まで待たせごめん。キリがいい数字になったら俺から言うつもりだった」
「何それ……バカ」
そして俺たちは付き合う事になった。
評価で100超えだったら修正し連載します。