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HTB隣で 函館海鮮

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は函館海鮮にしよう。


札幌市営地下鉄東豊線さっぽろ駅から南に向かって徒歩5分。

かみ(い○) 北第1ふ頭 札幌時計台店だ。


同じく大通駅からも北に向かって徒歩5分なので好立地と言って良いだろう。


こちらはビル2階と言いつつ実質3階の高さなので眺望は悪くない方だと思う。看板にデカデカと函館直送活いか旬酒魚と書いてあり否が応でも期待が高まる。


1階がコンビニなのでウコンの準備も万端(笑)それでは早速いただくとしよう。乾杯!(終わりの始まり)


しかし昔は函館と言えばイカ。イカと言えば函館だったが近年はイカ不漁が継続されており、代わりにブリが大漁となったらしい。


釧路でもサンマが不漁となった代わりに南の魚が採れるようになったりして確実に地球温暖化が海水温および海の生態系にも変化をもたらしてるのだなと実感する。そう言えば米も昔は東北地方が最大の穀倉地帯の印象だったが今では北海道の米が安くて美味しいとのこと。外食産業でも採用されることが増えてるらしい。品種改良も原因のひとつだろうが気候も影響してるということだろうか。


それにしても温暖化により夏の暑さは尋常でないレベルに突入してると感じる。


今でこそ冬の気配が色濃くなってきたが十月でも昼間は普通に半袖で充分な気温というのは異常としか言いようがない。ちなみに昨年の冬は暖冬だったが今年の冬は例年並みに寒くなるらしいので体温調整には気を付けよう。


函館と言えば特に有名なのが五稜郭と函館の夜景だろう。


片手を超えるレベルに訪れてるが未だに満足度が高いスポットだ。もちろん朝市も外せないし赤レンガ倉庫も写真を撮りに行かざるを得ないが意外と穴場なのが函館山のふもと沿いにある洋風建築や教会などの数々だ。当時の建築物が数多く残っており異国情緒を感じさせる。北海道は当初函館を中心部として栄えたことがありありと分かるので観光の際は是非函館市電沿いの散策をオススメする。アップダウンが多いし駐車できるスペースも少ないので電動アシスト付きのレンタル自転車で巡るのがオススメだ。


そう言えば以前「北海道の海岸線沿いをぐるっと一周してみよう」と思いつきドライブしたことがあるが札幌から苫小牧経由で室蘭、長万部、八雲町とずっと下道を通って来たが、森町に着いた頃には既にへとへと。ポリシーに反するが278号線沿いを走行することは断念し大沼経由で函館に向かい一泊。


一晩寝たら回復したので意気揚々とドライブを再開するも松前城の辺りで苦行にしか感じなくなり江差にある「シラフラ」(白い断崖絶壁)見学で少しだけエネルギー回復。さて積丹岬に向けて出発しようと思いそう言えばどのくらい走れば良いのだろうと距離を確認したところ江差から二百キロ以上ある。。


そこで心が折れ山脈を横断する形で八雲町経由で洞爺湖、中山峠を通り札幌へ帰還。北海道の広さを舐めたらアカンと再認識したが自転車で北海道一周した同僚は改めて凄いと感心した。私には出来る気がしないしヒグマが怖いので絶対無理だ。皆さんも北海道観光する際は移動時間を充分検討してスケジュールを組んで欲しいと心から思う今日この頃だ。


盛大に脱線した。元に戻ろう。


こちらはいかにも観光客向けのようなお店に見えるが実は地元民にも愛用されてる人気店だ。何と言っても海産物は新鮮だし立地の割に値段も安くはないがそこまで高くない。独りで来店するより複数名でワイワイするのに向いてる店と言って良いだろう。


頼んだメニューはこちら。


・活イカ

・活つぶ刺

・真ほっけ焼き

・コマイ焼き

・たこザンギ


活イカ。当時はまだ普通に食べられたので注文。新鮮かつ半透明。ねっとりしつつ弾力があって旨い。調べたら今年の十月下旬から突如豊漁となったらしい。もしメニューにあったら是非頼んで欲しい逸品だ。


活つぶ刺。こちらも新鮮かつコリコリで旨い。北海道に来るまでは赤貝が最高と思っていたがつぶを食べてからこちらばかり注文するようになった。今や大好物のひとつだ。


真ほっけ焼き。相変わらずデカい(笑)身がホクホクで美味い。


コマイ焼き。こちらも北海道に来てから知った魚のひとつ。ツマミに最適なのでメニューにあると必ず頼んでしまう一品。旨い。


たこザンギ。プリプリしたタコを唐揚げにするだけなのに何故こんなに美味いのだろう。外れが少ないメニューのひとつと言って良いかも知れない。


いわゆる昔ながらの海鮮居酒屋なので席は狭めだが海産物に関しては間違いない美味さ。決して安いとは言えないが立地の良さを考えるとそこまで高いとも言えないだろう。来訪した際は総じて大満足で帰れるので選択肢のひとつとして良いかも知れない。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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