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今では珍しくない? 塩ジンギスカン

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は塩ジンギスカンで飲もう。


ススキノ駅南口から徒歩2分ちょい。某有名ラーメン店け○きの2軒隣にある狭い階段を上った2階にあるお店。○休だ。ひ○休みひ○休み。なーむー。


今では塩ジンギスカンは珍しいものでは無くなったが、当時は珍しい部類だった。大体が「タレにつける」「あらかじめ味付けしておく」の2択だったワケだ。


そこに颯爽と登場する塩ジンギスカン。私も同僚に紹介されて初めて知ったクチだが、初めて食べた時の衝撃は未だに忘れられない。今でこそ塩ジンギスカンの店も増えてそこそこメジャーになった感があるが、当時はほぼ皆無と言っても過言ではない。確かに塩ホルモンとかあったことを考えるとジンギスカンに応用するのも不思議ではないが何故かその発想はなかった。偉大なる開拓に感謝!


何と言ってもここは塩ジンギスカンだけでなく刺身も含め、様々な料理が美味い。飲み放題が無いのだけが残念だが塩ジンギスカンの誘惑には勝てない。今日はここで飲み食いすることにしよう。


店内はカウンターと畳のテーブル席。

メニューが壁一面に張り出してる昔ながらの居酒屋だ。

こーゆー昔風の雰囲気が残ってる店が好きなのでテンション上がる。


なお本日のオススメはホワイトボードに書いてある。


ただでさえ通常メニューも多いのに本日のオススメがいつ来ても20個以上書いてるのが凄い。他人事ながら食材の仕入れや管理が大変じゃない?と心配になってしまう(笑)


うーん。いつ来ても目移りする。

塩ジンギスカンは当然頼むとして、何にしようかな。

ということで頼んだメニューはこちら。


・塩ジンギスカン+野菜(もやし、キャベツ)

・刺身の盛り合わせ

・あん肝

・長いも千切り

・ほっけ

・馬刺

・いかげそバター

・炒飯

・おにぎり(鮭、かつお)

・ビール(サッポロクラシック)

・ウーロン茶


うん。頼みすぎやね(笑)

本日は一緒に飲む相手が飲まない人なので必然的に食べる量が多くなる。

個人的にも色々なメニューをツマミたいので有難い。


ということで乾杯!(終わりの始まり)


まずはやっぱメインの塩ジンギスカンでしょ。

ということで焼いていく。


皆さんはジンギスカン鍋というものをご存知だろうか?

今では割とメジャーなので知ってる方も多いだろうが、中央が膨らんでるちょっとした鉄の帽子(防具)のような形をしてるアレだ。


はじめに脂を敷いてジンギスカンを焼き、麓付近に野菜類を置いて肉汁を野菜に沁み込ませて両方を美味しく頂くスタイル。理にかなってて素晴らしい調理器具だ。


しかしながらこの店は違う。若干中央は盛り上がってるが角度は緩やかなもの。具体的に言うとイ○タニのや○まるくらいと同程度しか角度が付いていない。その角度じゃないと旨味を閉じ込めておけないから特注した、とでも言いたい信念を感じるほどだ。


早速塩ジンギスカンと野菜を乗せ焼いていく。

くぅぅ。。良い香りが食欲をそそる。ビールぐびぐび。ぷはぁ美味い!


そうこう言ってるうちにどんどん料理が運ばれてくる。早い。


長いも千切り。間違いない。安定の美味しさ。

あん肝。これも安定の味。日本酒が欲しくなってきた。

刺身の盛り合わせ。とんでもない量で来る。


刺身というのは、普通なら奥側を高くして山のような形に盛り付けることで美味しそうに魅せる技術というものがあるがこの店は違う。一応種類別に綺麗に盛り付けられてはいるのだが、デカい平皿にそこそこの間隔をあけて並べられているため、パッと見は「美味しそうだけど盛り付けが二次元的」と感じてしまう。だがそれで良い。1口食べれば理解する。「あ、この店は純粋に味だけで勝負してる」と気付けるからだ。


とにかくたくさんの種類の魚介類が大量に載って提供される。


時期によって提供される魚が違うが、おおぶりのエビに始まりサーモン、ホタテ、イカ等(美味しいけど種類が分からんw)11種類ほどの食材が提供される。考えてみれば確かにこれらの大量の食材を山の形に盛り付けようとすれば大量のツマが必要になるだろうし時間も掛かるだろう。食材廃棄問題も含めこれで良いのだと思わせられる。


ほっけ。これも美味い。間違いない味だ。


初めて北海道に来た際にほっけを食べた時の衝撃は忘れられない。


半身と丸ごとが別々にメニュー表に載ってたが、どうせならということで丸ごとを注文。というか、それまでアジをちょっと大きくしたくらいのサイズしか食べたことが無かったので、丸ごとを頼むということがどのようなことになるかを分かって無かったのだ。


到着する巨大ほっけに正直、目が点になった。

え?本場のほっけってこんなに大きいの??


少なく見積もっても身の部分だけで30cm以上ある。これだけでハラいっぱいになるのでは?と、既にも他のメニューを大量に注文したことを若干後悔したのは言うまでも無い。


という衝撃を思いだした。懐かしい想い出だ。


炒飯。うん。旨い。というか〆でも無いのに途中で食うのが新鮮(笑)


馬刺。これも美味。普通ならいかにも冷凍品を解凍しました。という感じのガッカリ感と共に味わう馬刺しだがココのは違う。ぷりっぷりの食感でまるでつい先ほど切り分けました。という程の新鮮さなのだ。こちらも是非チェックして欲しい。


いかげそバター。いかげそ+バター炒めというだけで美味しいこと間違いなし。酒が進む。


そしてやはりもう少し食べたいよね。ということで塩ジンギスカンを追加注文。ダイエット?何それ美味しいの?という勢いで食べ進めていく。ちなみにおにぎりも美味しいとのこと。飲まない代わりにご飯モノを食べる、と。考えてみたら酒のつまみって当然だけどご飯にも合うことは間違いない。酒飲みとしては居酒屋=飲むところ。と考えていたので新鮮な驚きだった。新たな気付きを与えてくれてありがとう。


店員さんは愛想良いとは言えないが全てが美味しくて大満足。

また来ます!


ごちそうさまでした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] うわー!食べたいメニューばかり! でもちょっと頼みすぎじゃない?と思ったら 『うん。頼みすぎやね(笑) やっぱり!笑 でも食べちゃったんでしょう?o(^口^)o
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