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ノルベサの近くで 食べ飲み放題

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はノルベサ近くの居酒屋にしよう。


札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から西に向かって徒歩3分。

ノルベサの斜め向かいにあるビル9階の炙○旬 狸小路駅前店だ。


こちらも好立地と言って良いだろう。


こちらは全席個室となっているのと食べ飲み放題プランが安めに設定されてるので来店した次第だ。何せ本日一緒に飲むメンツは一切飲まないのに食べる量が半端ではないからだ。大食いファイターとは比べ物にならないレベルだが、一般人の五人前は余裕でぺろりと平らげてしまう。昼食限定でカレー食べ放題の店に行ったことがあるのだが、その際はカレールー五杯。ナン三枚。ライス二杯食べた上に「まだ食べられるけど昼休みが終わるから」という理由で引き上げたほどだ。食べ放題を選ぶ理由が分かるというものだろう。なお私は2杯半が限界だった上、午後は食べ過ぎで苦しんだことは秘密だ(笑)


それでは早速いただくとしよう。乾杯!(終わりの始まり)


彼と飲む時は大体カラオケに行く流れとなる。二人ともカラオケ好きだからだ。


昔は全然歌うのが好きでなく、人が歌ってるのに合わせて踊ることをメインとしていたのだがいつからかカラオケが大好きとなり一人カラオケすら行くようになった。現在でこそ一人カラオケはメジャーでありコロナ渦を経てからはむしろ増えたのではないかと思われるが当時はかなり珍しく、同僚からも「え?一人でカラオケ行くの?寂しくない?」と言われる始末だった。


何をおっしゃるうさぎさん(古すぎて通じない可能性大)。むしろ一人だからこそ最大限に楽しめる遊び方があることを知らないのだろうか。ふう仕方ない。教えてしんぜよう。(髪の毛をキザったらしくかきあげながら)


まず気を使う相手がゼロなので自分が歌いたい曲を片っ端から入れられるのだ。誰かと一緒に行くと年代だったり好みやその場の雰囲気に合わせて選曲せざるを得ないことも少なくない。海パンをはいた小島よしおのネタばりに空気を読まずに曲を入れる人もいなくは無いが私は酔っ払っててもその辺りは理性が働いてしまい完全にさらけ出すことが出来ないのだ。


しかし一人だと誰にも気を使う必要が無い。更に一人だから何しても良い。具体的にはお気に入りの曲を何度もリピートしても良いし同じ歌手やグループ縛りをしたりと、他の人がいたら「飽きたから違うのにしてよ」と言われることなく楽しめるのだ。最高の環境と言えるのではなかろうか。


もちろん誰かとカラオケに行くことを否定するワケではない。それはそれで楽しいからだ。何なら誰かと一緒に行く時のために新たに仕入れた曲を繰り返し練習することも多々ある。そのような意味でも一人カラオケをする時の私は結構ガチモードなのでアルコールは一切飲まずソフトドリンク一択だ。皆と行く時はワイワイ楽しむモード。一人の時は練習モード&ひたすら自分のために楽しむモードと言って良い。使い分けというワケだ。


そう言えば小学校の時は合唱部に入っていたことを思い出した。何を歌ってたかは全く覚えてないが声が高かったのでソプラノ部門を担当していた。ただし楽譜は一切読めないので習得する際はピアノでメロディーを弾いてもらったものを真似するという耳コピ形式だ。自分では自覚なかったが普段の声はともかく歌う時は結構高音が出たらしく、高校の時の音楽の授業で歌声を披露したところ一発で先生に気に入られてしまった。宿題か何かで自作の曲を書くことがあったのだが、相変わらず楽譜が読めないので適当に書いて提出したところあからさまにガッカリされたことを覚えている。期待を裏切ることになりすまない。


盛大に脱線した。元に戻ろう。


せっかくだからと言うことで肉と寿司が食べ放題となるコースを選択。食べ飲み放題となる対象をタッチパネルで注文するスタイルだ。


基本的に大食漢の彼が注文し私はほんの少しだけお裾分けを貰う形でいただく。


・・・うん。肉も寿司も平均以下という感じ。コレは失敗したか。まぁ食べ放題というのは質を落とさないと採算が取れないということなのだろう。彼は美味いに越したことはないが質が高くなくても気にならないらしく次々と注文していく。ううむ。私は量を食べられず厳選せざるを得ないので沢山食べられる彼のような存在が羨ましい。。(腸閉塞を再発したくないので無茶は厳禁)


と言うことでこちらの店は質より量という典型的なお店だった。喫煙可能なのでその辺りも気にならない人向けだろう。気になる方はチェックして欲しい。喫煙者かつ同様に大量に食べる人と飲むことがあればまた来ます!


ごちそうさまでした。

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