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たまに食べたくなる お好み焼き

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はお好み焼きにしよう。


札幌市電静修(せいしゅう)学園前停留場から東に向かって徒歩2分。

お好み焼・焼そば 風○(ふうげ○) 本店だ。


札幌市営地下鉄南北線幌平橋駅からも西に向かって徒歩6分なので立地は悪くないと言って良いだろう。


しかしながらこの付近は住宅街でほとんどお店が無い上、決して綺麗とは言えない建物でポツンと営業しておりパッと見は申し訳ないが流行ってない喫茶店のようにも見える。しかしながら現在は11店舗が営業中で個人店としてはそれなりの規模に拡大した有名店だ。札幌駅のパセオでも営業してたのでご存じの方も多いのではなかろうか。


残念ながらこちらの本店は建物老朽化に伴い閉店してしまったが良店だったし支店は現在も絶賛営業中なので紹介しておきたい。


どうやら創業者の方は大阪出身でお好み焼きには馴染みがあったものの作り方さえ知らない状態でオープンしたとのこと。無謀にも程があると思うが創業者とはそのくらいチャレンジ精神に溢れてる人が多いのかもしれない。


私は正直、大阪のお好み焼きより広島のお好み焼きの方が好きだ。いや。大阪のお好み焼きが悪いというワケではないし美味しいとも思う。しかしながら中華麺の上に千切りキャベツたっぷりで提供される広島のお好み焼きの方が好きなのだ。


広島の人に言わせると広島風だの広島焼きだの呼ばれることに引っ掛かりを覚える人もいるらしい。こちら(広島)の方が本場のお好み焼きであり大阪を中心として提供されるお好み焼きこそ関西風だと。どちらも美味いものを提供頂ければ消費者としては嬉しいのでバチバチせずお互い切磋琢磨して高め合って欲しいものだ。


本店とは知らず訪問したので改めて調べて驚いたが建物が古いということは歴史がある証拠でもあるのかもしれない。これからは色眼鏡で見ることなくフラットな目線で選ぼうと思う。


早速サ☆ポロクラシ○クで乾杯!(終わりの始まり)


テーブル席には鉄板が設置されており、自分で焼くことも出来るが店員さんが焼いて配膳する方式も出来るとのこと。であれば焼いていただく一択だ。私は基本的にプロの店員さんが焼く方が最高に美味い状態で提供してくれると信じている。ド素人は小鳥の雛のように口を開けて待っていれば良いのだ。せっかくだからプロが焼いた最高に美味しいお好み焼きを食べたいというヤツだ。


お好み焼きと言えば私が初めてお好み焼きを美味しいと思ったのは国分寺駅の北口2階にあったお好み焼き屋さんだ。相当昔に行ったので現在営業中の店舗で食べたかは不明だが何を頼んでも旨くて感動したことを憶えている。中には納豆を入れた変わり種などもあったが、奇をてらったワケではなく普通に美味しかった。当時は現在と違い3人前くらいはぺろりと食べられたので、それなりのサイズにも関わらず1人で2~3枚食べたことを覚えてる。若人諸君には胃腸が健康なうちに美味いものを色々食べておくことをオススメする。


脱線した。元に戻ろう。

頼んだメニューはこちら。


・ぶた広島

・とん平焼き


現在は健啖家(けんたんか)とは程遠い胃腸となってしまったので厳選する。とは言え私が選ぶのは広島焼き一択。いかも含まれるミックスもあるがお好み焼きを食べる時は豚肉オンリーの方が好み。なのでぶた広島を注文した次第だ。


ぶた広島。美味い。ソースとマヨネーズが旨いだけでは?と揶揄されることもあるがお好み焼きの生地自体も旨いのだ。チェーン店ということを差し置いても風月は割と美味い方だと思う。


とん平焼き。こちらも旨い。野菜が多いので軽く食べられるのが嬉しい。


お好み焼き欲を満たしてくれて大満足。少々食べすぎたので腹ごなしに中島公園を散歩したらジョギングしてる人達やペットを散歩してる人たちがいてほっこり。心身ともに満たされ幸せな時間を過ごせた。本店は閉店してしまったが支店は絶賛営業中なので気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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