ノルベサの隣で コスパ良く旨い居酒屋
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日はノルベサ横の居酒屋にしよう。
札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から西に向かって徒歩3分。
ノルベサの隣にある炭火居酒屋 ○(え○) すすきの アーバンビル店だ。
こちらも好立地と言って良いだろう。
店名が漢字一文字だと伏せ字で全て隠れてしまうのが難点だ(笑)
こちらは札幌であればどこでも見かける有名なチェーン店で地元民であれば誰でも知ってる店だ。店舗数が多い有名チェーンは質が悪いイメージがあるがこちらはそんなことも無く、どの店舗で飲食しても割と高レベルを維持してる珍しいチェーン店だ。以前紹介したなかす○娘のグループ店でありレベルの高さはお墨付きと言っても過言ではない。
たまに利用させて頂いているのだが今回は珍しく会社の女性同僚と来店した。キッカケはススキノの街中で偶然遭遇しただけなのだが、独りで飲む予定だったがもし予定ないなら折角だから一緒にどう?ということで来店したワケだ。気軽に誘っておいて何だが突然誘われてサシ飲みすることに彼氏は何も言わないのだろうか?逆に心配になり一応確認したが大丈夫とのこと。それであれば安心して楽しむとしよう。もちろん飲み放題一択。乾杯!(終わりの始まり)
気軽に誘うと言えば私はどちらかと言えば全員の予定を確認して日付や店も調整し云々という面倒な飲みよりも当日に「ちょっと軽く飲み行かない?」と親指で背後を指しながら気軽に誘って飲みに行く方が好きだ。世の中には色々な人がおり自分が決めたルーティンや予定を崩されることを嫌う人もいれば「良いね♪」とノリ良く返す人もいたりと多種多様だ。なので必然的に飲みに行くメンツは限られてくるがそれで良いのだ。全員と仲良くなるなど幻想に過ぎない。友達百人出来るかな?出来るワケが無い。人間関係で疲れた経験がある方には実感頂けると思う(笑)
今でこそ私はこのように割り切って考えるようになったが昔は色々周囲に気を配り出来るだけ最大公約数的に盛り上がるよう頑張っていた時代があった。飲み会の場に限らず仕事でも同様に気を使っていたが無理は続かないものだ。他人に気を使えば使うほど自分が疲弊していく。ある日誰に言われたワケでも無いが突然馬鹿馬鹿しくなり他人より自分を大事にすることに決めた。
具体的には最低限の義務や礼儀は尽くすが必要以上には気を使わない方針に変更したのだが、それ以降劇的に心が軽くなった。手伝いや頼まれごとも最低限に留めることにし、それ以上を要求される場合どの程度の対価を出せるかを確認するようにしたところ余計なタスクも激減。良かれと思って手伝ってたことは彼らにとっては都合の良い駒扱いだったのだなと呆れると同時に今までの貢献に対する感謝も無いことに哀しさを覚えたのは懐かしい思い出だ。他人から頼まれると断れないタイプの人は参考にして欲しい。
脱線した上に闇を垣間見せることになりすまない。元に戻ろう。
聞く話によると彼女はこちらでバイトしてたことがあるらしく何でも美味しいけど特に串がオススメとのこと。偶然にも誘った店でバイト経験があることに驚いたが元店員として自信を持ってオススメするとなれば頼むしかないだろう。
頼んだメニューはこちら。
・串10本特選盛り合わせ(つくね、ねぎま、ぼんじり、ひな皮、豚バラ)
・しいたけ串
・ししとう串
・うずら串
・はつ串
・砂肝串
・ジビエ串(エゾシカ)
串10本特選盛り合わせ(つくね、ねぎま、ぼんじり、ひな皮、豚バラ)。10本セットという意味ではなく全部で10本という意味らしい。勘違いした(笑)オススメらしく確かに全て旨かった。
しいたけ串。こちらもメニューにあると必ず頼んでしまう一品。旨い。
ししとう串。昔はあんなに苦手だったのに今は大好き。美味い。
うずら串。間違いない美味さ。焼き鳥がオススメな店で食べるうずらは幸せを感じる。
はつ串。プリプリで美味い。意外とハツを出す店は少ないし数が限られるのでメニューにあると必ず頼んでしまう。ハツ専門店があったら通うレベルに大好物のひとつだ。
砂肝串。コリコリで美味い。
ジビエ串(エゾシカ)。珍しいことにエゾシカ肉が置いてあったので注文。うん。野趣味があって旨い。家畜として飼ってるワケではない天然ものなので安定供給は難しいらしいが仕入れることが出来たらメニューに載せてるとのこと。
元バイトなだけあり店員さんとの内輪トークも弾んでいたが確かにオススメするだけあり軒並み旨かった。どうやらこちらの店舗はチェーンの中でも老舗のようで味も自信あるとのこと。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。