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メニューが多い 和風居酒屋

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はメニューが多い和風居酒屋にしよう。


地下鉄東西線バスセンター前駅から北に向かって徒歩5分。

和食居酒屋 蛇○助(じゃ○すけ)だ。


札幌市営地下鉄東豊線(とうほうせん )大通駅(おおどおりえき)からも東に向かって徒歩5分なので好立地と言って良いだろう。


サッポロファクトリー近辺で飲むとしたら検索トップ5に入ると言っても良いかも知れないこちらの店だが、とにかくメニューが多いことが特徴だ。


通常のメニュー表はよくある居酒屋と同じような感じなのだが、カウンター席に座ると顕著に分かる。付箋サイズのメニューがカウンター前の低めな壁にこれでもかと言わんばかりにビッシリ貼り付けられてるのだ。


メニュー表や壁に貼ってあるメニューと被ってるのかも知れないが、ざっと見ただけで180枚くらい付箋が貼られている。それもドリンクを一切含まない料理だけでこれだけの種類が提示されてるのだ。多すぎて意味が分からない。


こちらの店もご多聞に漏れず、黒いボードにホワイトペンでメニューが羅列されてるのだが、ざっと数えただけでも240種類くらい記載されている。本日の逸品として紹介されてる料理だけで70品目を超えてるのだ。尋常ではないと言っても過言ではないだろう。


2001年に流行ったドラマ「HERO」に登場した味のある店主の「あるよ」を彷彿とさせるメニューの数々に笑いが止まらない。むしろ無いメニューを探したくなるレベルだ。サイ○リヤの間違い探し並みに時間が飛ぶことは想像に難くない。メニューから探すより店員さんに「○○あります?」と聞く方が早いレベルだ。


それでは飲みながらツマミを探すとしよう。乾杯!(終わりの始まり)


ちなみに蛇○助の並びにスープカレー屋さんがある。ひげ男○という店名の通り、ひげをたくわえてる人は割引サービスをやっているというユニークな店だが、私はこちらの店がお気に入りで良く利用してた。スープカレー好きに言わせると純粋なスープカレーというよりルーカレーとの合いの子みたいな感じなので今ひとつ評価は高くないのだが私にとっては逆にそれが良いのだ。


サラサラすぎないスープカレーにゴロっとしたサイズの素揚げした具材類のハーモニー。うんうん。これだよこれと思いながら食べるのだが私と似たような感覚の方も多いようで平日昼間はいつも大混雑。お昼休みに訪問する場合、待ち時間を含め徒歩10分圏内が限界と思っておいた方が良いかも知れない。


スープカレーと言えば1000円オーバーするのが当たり前で、値段高めだけど具材が豪華だから仕方ないか。と納得していたが最近だとラーメンでも普通に1000円オーバーとなる店が増えたように思う。原材料や燃料費、人件費など諸々の高騰によるしわ寄せなので仕方ないとは思うが、庶民代表だったラーメンが4桁突入とは高級品になったものだと感じる。とは言え他国ではラーメン1杯が2000円超過という話も聞くのでこれが世界の流れなのだろう。超長期間のデフレに慣れてきた身としては一気にシフトチェンジしたように感じる。これが置いてきぼり感というヤツか。


脱線した。元に戻ろう。


お通しは活(あわび)刺身。お通しと思えない贅沢さ。コリコリで美味い。


頼んだメニューはこちら。


・なめろう


なめろうは予想通りの旨さだった。


実はもっと頼んだハズだが写真に残ってないので覚えてない(笑)

焼き鳥のような焼き物や、刺身その他数種類頼んだ気がするが泥酔するレベルに飲んだので正確なメニューは記憶の彼方だ。


コロナ渦で久しく外飲みをしてなかったのと、あまりしゃべる機会も無かったのでノドの筋肉が衰えていたせいか、カラオケに行ったワケでも無いのに声がガラガラとなり最後付近はカッスカスな声しか出なかったがお店の大将の人柄も合わせ非常に大満足な店だった。


全メニュー制覇するにはどれだけ通う必要があるか不明だが、和風居酒屋に行きたいけど好みが皆バラバラという場合には最適なお店なことは間違いない。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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