最近よく見掛けるタトゥー どのように感じる?
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は刺身にしよう。
上野駅の南側、JR高架下の「アメ横商店街」と線路を挟んで反対の東側。
飲み屋街を歩いて3分。沼津港 海将 zer○ 上野店だ。
刺身を食べたくなり訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
いつ飲んでもビールは旨い。
***
インバウンドの観光客はもちろん、特に外国人を中心にタトゥーを見ることが多くなった気がする昨今だが、皆さまはタトゥーに対してどのような印象を抱いてるだろうか?
私は画面越しであれば「好きで入れてるなら良いのかな。。」と思いつつ意識の隔たりを感じざるを得ない。また直接間近で目撃すると否が応でも威圧感を覚えてしまう。野生動物に遭遇した時と同様、絶対視線を合わせないのは基本である(笑)
何ならタトゥーに慣れるまでは、爽やかなスポーツ選手であっても試合で活躍→アップになった際に見えるビッシリ入ったタトゥーにドン引きしたレベルなのだ。
そのくらい私にとっては忌避感が強いひとつと言って良い。
他者を威圧するためのツールに感じると言い換えても良いのかも知れない。
どうしてもファッションとしてではなく極道や反社の入れ墨・刺青(いれずみ)としての印象に強く引きずられネガティブな印象を抱いてしまうのだ。感覚が古いと言われたらその通り&偏見が強いことは認める。
何故このような話題を取り上げてるかと言うと、最近洋楽にハマり聞きまくってるのだが、アーティストの映像を見ると「ほぼ百パーと言って良いほどタトゥーを入れてる」からである。
目立つようにゴリゴリ入れてる人はもちろん「入れてないのかな?」と思った人達も角度を変えた写真や隠れてる箇所にワンポイントのような感じで入ってることが少なくない。むしろ全くタトゥーを入れてない人は珍しすぎて逆に目立つ状況と言って良いのかも知れない。
まぁアーティストやスポーツ選手などは一般人とは異なるので、ブランディングの意味でも自分好みの身体に仕上げるのは分からなくないのだが、不思議に思うのが一般人で入れてる人だ。
日本でタトゥーを入れてる人と言えば反社または半グレに近しい人で、それ以外で言えばアーティストや芸能人くらいなのではなかろうか。温泉や銭湯、プールなど肌を見せる施設に入れないリスクを背負ってよく入れるなと見掛ける度に思う。
海外では日本ほど忌避感は無いのかな?と思うが実際どうなのだろう?
結論から言うと「一般人として普通に働いたり、面接時は不利に働く」ことが多いようだ。もちろん企業によるので一概にダメというワケでは無い&日本も昔よりは緩くなって来てるようだが、忌避される傾向にあるのは日本とあまり変わらないのだなとある意味安心感を覚えた。
※参考。世界のタトゥー事情を比較|日本と海外・主要国8カ国
https://do-tt.jp/social/world-tattoo/
※参考。アメリカではタトゥーは普通って、それ本当?
http://www.whynotjapan.com/countries/1244/
見えない場所であれば(分からないので)面接に通ることは可能だろうが、同じ能力でタトゥーあり・なしの2人がいた場合、後者が選ばれるとのこと。リスク回避の観点から考えたら妥当と感じる。
アメリカなどは緩いように感じられるが、意外と保守的な人も多いらしくタトゥーどころか婚前交渉も禁じられて厳守してる信者もいるとのこと。八百万の神がいる&宗教に関する意識が薄い日本では今ひとつピンと来ないが、宗教が生活・行動に影響を及ぼしてる一例ということなのだろう。
それにしても思うのが「飽きないのだろうか?」という素朴な疑問である。
またその時ラブラブなパートナーの名前を入れたりすることもメジャーなようだが嫌いになったり別れた場合どうするのか?若いうちは良いだろうが、年寄りになり肌がシワシワになったら?体型が変化したら?図柄が崩れてみっともなく映るのでは?医療機関に緊急受診した場合、迅速・正確な対応が期待できないのでは?など余計なお世話な数々の疑問が浮かぶが実際どうなのだろう?
現在アメリカでタトゥーを彫る人として活動されてる方のお話によると(飽きる系やその他の疑問には触れてないが)「パートナーの名前」については百パー後悔→他のタトゥーで上書きして消すそうだ。容易に想像できすぎて苦笑を禁じ得ない。
※参考。タトゥーに関して思うこと〈米国トンデモ生活13〉
https://note.com/noodle_mochi/n/nebdfaf76ff08
なお上記に記載されてる通り「何でもかんでも海外に合わせていくのは寂しい気持ちになる」は私も同意である。
聖徳太子が定めた十七条憲法の第一条に書かれた「和を以て貴しと為す」が有名だが、これには「争いを避け調和や協調することが大事だが、決して妥協や迎合しろというコトではない」という意味が含まれてるそうだ。
上記は正確な翻訳ではなく研究者の思想や意訳が含まれてるかも知れないが、私は学ぶところが多い良い言説と感じる。
※参考。和を以て貴しと為す
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E3%82%92%E4%BB%A5%E3%81%A6%E8%B2%B4%E3%81%97%E3%81%A8%E7%82%BA%E3%81%99
飽きっぽい私としては固定の図柄を入れるタトゥー文化に全く共感を覚えないが、もし入れたいと検討中の方は、入れたことによる将来発生するリスクを熟慮頂ければと思う今日この頃だ。
***
ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
本日の刺身
・メダイ
・ヘダイ
・オジサン
右上から反時計回りにメダイ、ヘダイ、オジサン
メダイ
物凄く新鮮プリプリ。きめ細やかで旨い。少々水っぽく感じたのは解凍がイマイチだったというコトなのかも知れない。
ヘダイ
新鮮プリプリ&脂が乗ってて旨い。
オジサン
何故この名称にした(笑)新鮮プリプリ&一番弾力があり旨い。
会員特典は塩ダレ鶏唐揚げ
塩ダレが食欲を増進させる。肉も柔らかくジューシーで旨い。
総じて満足。会員特典を使う度に「利益出てます?」と気もそぞろとなるが余計なお世話なのだろう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




