「女性は地図が苦手」 本当に?
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安チェーン店にしよう。
○高屋だ。
生姜焼きを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
ビールはいつ飲んでも旨い。
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皆さまは地図を読むのは得意だろうか?それとも苦手だろうか?
私は比較的得意な方だと思う。
なぜこのような話題を取り上げてるかと言うと以下の記事があったからだ。
※参考。「女性は地図が苦手」の原因?男の子の遊びが空間把握力を高めていた
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/186542
一般的に「女性は地図が苦手」と言われることが多いが、実は幼少期の遊びが影響してるかも?という新しい研究が報告されたとのこと。興味深いが具体的にどのようなことだろう?
もちろん地図を読むのが苦手なのは別に女性に限った話ではない。苦手な男性もいるし、得意な女性もいるのは当然の話である。単純な男女論に当てはめて語るのは早計なことは言うまでもない。
研究によると3歳半の子供達の遊びの傾向を調査→その子達の10年後に空間把握能力がどのようになったか?を分析したとのこと。長期スパンだが確実&興味が沸く研究である。
今どき「男の子らしい」「女の子らしい」と区分けすること自体、ジェンダー云々と面倒に巻き込まれそうだが研究者による研究結果なのだから仕方ない。ここではあえて同様に表現しようと思う。
その研究結果によると、幼児期にいわゆる男の子らしい遊びをしてた子供ほど空間把握能力が高いことが判明したとのこと。ふむ。興味深い。
ここで言う空間把握能力とは「脳内で物体の位置関係や方向をイメージ→必要に応じて回転や移動できる能力のこと」を指すそうだ。「地図を読む」「スポーツで相手との距離を測る」「家具を動かして部屋をレイアウトする」などでこの能力が使われてるらしい。
前者と後者については納得だがスポーツについては空間把握能力以外にも運動神経などが大きく影響するので空間把握能力がある=スポーツも出来ると誤解はして欲しくないところだ。←運動超苦手
半ば常識のように語られる「男女で能力が決まる」ことに疑問を抱き「どのような経験を重ねて育ってきたか→環境的要因も大きいのでは?」が研究のキッカケだったとのこと。納得である。
そこで注目したのが「幼児期の遊び方」だそうだ。
幼児期の脳は可塑性が高いらしく、遊びを通じて思考の基盤が形づくられる時期とのこと。可塑性という言葉は初耳だが、要するに「環境や経験に応じて神経ネットワークを再構築する能力」らしい。「刺激を受けることで脳ミソが成長する」とだけ覚えておけば良いだろう。筋トレのようなものである。
※参考。脳の可塑性の基本概念
https://lifescapes.jp/media/media-773/#:~:text=%E8%84%B3%E3%81%AE%E5%8F%AF%E5%A1%91%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81,%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
もちろん3歳児にアンケートやヒアリングしたところで、マトモな回答を得られるハズが無いことは自明なので3歳半時点では親に「どのような遊びを好んでたか」アンケートを実施→10年後に実施した空間把握テスト結果と照合したそうだ。
その結果「ブロック・プラモデル遊び」「アスレチック・立体遊具を使った鬼ごっこ」などの男の子らしい遊びを多くしてた子供ほど(性別関係なく)10年後に高い空間把握能力を示したとのこと。
「家庭の収入」「親の学歴」「語彙力」「運動能力」などで補正するも関係性は変わらなかった→幼児期の遊びそのものが空間把握能力の発達に役立っていたことが判明したそうだ。
これは納得の結果である。
脳ミソというのは若ければ若いほど柔軟で成長するという話は有名だ。ということは幼少期の遊びが脳ミソの「空間把握能力」の発達に大いに寄与することは想像に難くない。
「手を動かしながら空間を考える」「身体を動かしながら空間と自分の位置関係を理解する」ことが成長に役立つことはもちろん「本人が楽しんで取り組んでる」ことが大事なのだろう。(嫌々遊んでたら能力の発達は低いものと推測される)
昨今はジェンダー云々が広まってるので一昔前より決めつける風潮は低いと思われるが、年齢に関わらず「らしさ」の押し付けは減って欲しい今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・そら豆
・生姜焼き
・おつまみネギチャーシュー
・ピリ辛豚骨ネギラーメン
そら豆
こちらへの来訪時は必ず頼んでしまう。旨い。
ホッピーセット
安定の旨さ。
生姜焼き
やはり炒め物は間違いない。甘辛のタレと絡んだ豚肉がたまらなく旨い。行儀悪いがタレをご飯に掛けても間違いなく旨いと確信できるほどの完成度に大満足。
おつまみネギチャーシュー
こちらも地味に好みのメニュー。醤油ラーメンに使用してるであろうカエシと絡めると丁度良くなるのも嬉しい。きっとゴマ油と絡めたら最高なのだろうがそこまで望むのは贅沢というものだろう。旨い。
ピリ辛豚骨ネギラーメン
いつもネギタワー味噌ラーメンを頼んでるので、たまには以前好きだったこちらを食べてみようと注文。
・・・アレ?こんなモンだったっけ?麺はコシが無く伸び気味だしスープもコクがあまり感じられない。。明らかに味噌の方が麺、スープともにレベルが2つほど上である。しばらく食べない間にここまで差が開いたのかと寂しさを覚えた。
総じて満足。生姜焼きは安定の旨さだったが、まさか以前の好物であったピリ辛豚骨ネギラーメンでガッカリ感を覚えるとは思わなかった。それだけ味噌ラーメンのレベルが上がったということなのだろう。
気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




