江戸川区の市街地に イノシシが出没
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
パルマ風スパゲッティを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
ドンラファエロ
安定の旨さ。
***
江戸川区でイノシシが目撃されたという記事があった。
※参考。道路の真ん中にイノシシ 東京・江戸川区で目撃情報相次ぐ
https://www.fnn.jp/articles/-/955449
※参考。「目撃情報」相次ぐ…江戸川区では防災無線で注意呼びかけ
https://www.bengo4.com/c_18/n_19587/
山のふもと・近隣ならともかく街中にイノシシ?と驚いたがドラレコにまで残ってるのだから事実に相違ない。最近は情報過多と思えるほどのクマ情報が次々と押し寄せてるが、街中に出没するイノシシというのも衝撃が凄い。
何せ出没場所が山どころか海の近く&市街地なのだ。
ディズニーランドとの距離1~2km程度と言えばその異常性が分かるだろう。
(引用:©Google)
同一の個体かは不明だが、前日には松戸市の方でも目撃されてたとのこと。松戸市については線路沿い以外は割と自然豊かな印象なので出没してもそれほど違和感は無いが、東葛西付近への出没は流石に驚いた。
山から川沿いに降りてきたパターンかな?と思ったら専門家も同様の推測をされていた。本来は行動範囲が狭く定住性が強い動物だそうだが、川は降りるか登るしかない→(推測となるが)川沿いに降りてきたのでは?とのこと。
※参考。専門家、江戸川上流から「都会に降りてきちゃったのかな」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202511050000370.html
山からずっと江戸川を降りて来たとすれば相当な移動距離だが、千葉県の東および北方面は(山とまでは呼べないまでも)自然豊かな土地が多い→そちらから迷い出て辿り着いたと考えると不思議ではない気がする。
それを受け江戸川区では防災無線で注意を呼びかけ→区立学校や区内の保育施設にイノシシに関する情報を提供したとのこと。保護者へ送迎の呼びかけ&イノシシを発見しても近づかないよう注意喚起してるそうだが、関係機関には早いところ捕獲頂き安心したいところである。
漫画「ザ・ファブル」で主人公達がイノシシに遭遇した際に「サイズが小さいイノシシでも攻撃されたら大怪我で済まない」と警戒していた。小さくても牙があるので攻撃を喰らった場合、位置的に太もも辺りに裂傷を受け大出血となるそうだ。
クマと遭遇した場合と同様に「刺激しない」「静かにその場を離れる」「ゆっくりと後ずさる」が有効な対策のようだ。決して遭遇したくは無いが「万が一の場合」参考にしようと思う。
※参考。【有害鳥獣対策】イノシシに出会った場合の対応について
https://www.pref.chiba.lg.jp/shizen/choujuu/inosisi-tirasi.html
私はイノシシには遭遇したことは無いが豚は直接見たことがある。
何故ならば(母方の)田舎の祖父母が食用の豚を飼育していたからだ。
※参考。イノシシとブタの違い
https://contest.japias.jp/tqj21/210302A/learn-i-3.html
イノシシを品種改良して家畜化した動物が豚とのこと。
つまり大きな括りでは似たような性質を持ってると言えるだろう。
これから先、汚い・不衛生な話が出てくるので、そのような話が苦手な人は引き返すことをオススメする。
(つづきはスクロール・スワイプした先)
当時はまだ小学校半ばくらいだったと思うが、都会で育ってたので生で動物を見る機会など動物園や水族館に行くくらいしか無い。なので豚を生で見学できると聞きワクワクしながら祖父の運転する軽トラに揺られながら向かうことに。
ド田舎で畑や田んぼだらけなので、周辺には普通に肥溜めもあるし当然だが豚は風呂に入るワケではないので臭い。(今となっては水浴びというか泥浴びもさせて無かったのかな・・・?と思う)
動物園より遥かに臭う環境に慄きながら飼育場に入場。20頭いるかいないか?くらいの頭数だったが、通路幅は子供が両手を広げた+α程度の狭さ。豚を囲ってる柵は直径10cm程度の杭で隔てられてるだけ。
こんなに間近で豚を見たことが無いのに、彼らは餌をくれるものと思ってるのか、あの特徴的&柔らかそうな鼻面で杭にドカンドカンと激突してくるのだ。
「痛くないのかな?」と思うと同時に、激突される度にビリビリ揺れる杭に「コレあと何回か激突されたら杭が倒れるのでは?」と強い恐怖心を覚え夢中で飼育場から脱出することに。まさに「命からがら逃げた」状態である。
無事脱出できたのは良いのだが、飼育場の外の土が何故かぬかるんでおり「くるぶし」付近まで足が埋まる。。
まさか底なし沼?とパニックになり「おじーちゃーーん!!」と助けを呼んだところ「それはただの糞の溜まり場だから早よこっち来い」と冷たく言われ泣く泣くぬかるんだ泥のような場所から抜け出すことに。
臭いが車内に残るということで帰路は軽トラの荷台に乗せられたが、荷台に乗るという非日常体験を味わえたので逆にラッキーと思ったのは秘密だ(笑)あと糞は物凄くまとわり付くので、足首に重りでも付けたのかな?というレベルの抵抗を感じたことも忘れられない。
私は全く記憶に残ってないが、その靴は購入したばかりの新品だったそうで母が笑いながらも嘆いていた。悪いのは私ではない。いたいけな少年にドカンドカンと激突する彼らが悪いのだと言い訳する私であった。
その他にも鹿児島のド田舎だったので色々とカルチャーショックが凄かった。
「1mくらいあるハエ取り紙にビッシリとハエがくっついて」たり「おはぎごはんかな?と思って近寄ったらハエが一斉に飛び立ち真っ白なご飯がお目見えして叫んだ」り「風呂場が靴を履いて外に出てから入る&五右衛門風呂」だったり「風呂に直径15cmくらいあるクモが出現→日常風景と輪ゴムで退治」してたり「土間とかまどが残ってた」り「肉食用ではなく農作業用の家畜として牛を飼って」たり「豚を出荷する際に(豚も理解してるのか)軽トラに乗るのを嫌がる→豚の尻尾を掴んで強引に乗車させてた」りと、普段見ない光景の数々に驚きを隠せなかった。ボットン便所は未だにトラウマである。。
という経験があるのでイノシシは非常に危険な動物であることは肌感覚で理解してるつもりである。小さいからと舐めたらアカン。ド素人の人間が素手で勝てる動物は(生死を賭けて対峙した場合)猫ですら怪しいと思う。
まだ捕獲したニュースは無いようなので、近隣住民含め野生動物全般に気を付けて頂きたい今日この頃だ。
***
ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・小エビのサラダ
・パルマ風スパゲッティ
・トッピング野菜ソース
・田舎風ミネストローネ
・若鶏のディアボラ風
小エビのサラダ
野菜がシャキシャキで嬉しい。旨い。
パルマ風スパゲッティ
今回こちらを目当てに来訪した理由が「卓上調味料を使ってみたい」というもの。
正確には卓上ではなく何箇所かにまとめて置かれてるのだがタバスコのような辛いソースがあると知ったので「それを掛けたらどのような味に変化するのだろう?」が来店動機である。ピリ辛好きとしては非常に気になる。
とは言え最初から掛けたら本来の味わいを損なうということで半分ほど食べてからホットソースを掛けることに。調べた時はボトルタイプだったが小袋タイプに変更されてた。「衛生面」「分量の把握し易さ」両面で良いと思う。
恐る恐る食べてみると・・・旨い!正直ノーマルよりピリ辛に変更した方が好み。パスタはイカ墨とタラコの二大巨頭だったが、こちらもお気に入りに昇格。
トッピング野菜ソース
1つはツマミ用。もう1つはトッピング用。
どれに合わせるかチビチビつまみながら考えたが、今ひとつ決断出来なかったので場つなぎとしてミネストローネを注文することに。
田舎風ミネストローネ
久しぶりに食べたけど「優しい味わいで旨い」のだがツマミとしては弱い(笑)
どちらかというと胃腸が弱った時や食欲が湧かない時に食べたい印象。
ランブルスコセッコ
こちらも間違いない旨さ。
若鶏のディアボラ風(野菜ソース増し)
結局野菜ソースに合わせるツマミは若鶏に決定。
重たいからと敬遠したが実際食べてみると結構スルスル食べられる。安定の旨さ。
総じて満足。予想以上に旨かったのでパルマ風に関しては今後更にピリ辛度を上げる方向で調整しようと思う。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




