セルフレジやスマホ注文 普及して久しいが・・・
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え？似たメニューを知ってる？それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
若鶏を食べたくなったので訪問。早速乾杯！（終わりの始まり）
ドンラファエロ
安定の旨さ。
＊＊＊
昨今セルフレジやスマホでＱＲコードからの注文が普及して久しいが皆さまも利用されてるだろうか。私もスーパー、コンビニ、飲食店などで利用することが多くなったなと改めて感じる。
確かに効率的＆利便性が高いことは間違いないが人手不足や人件費削減のしわ寄せを客に押し付けてる感は否めない。故に手放しで褒められるものでも歓迎するものでも無いのが実情ではなかろうか。（もちろん店員さんをいちいち呼ばずに気兼ねなく注文できる点は評価できる）
そのような昨今だが電子機器に不慣れなシニア層には負担に感じる人も少なくないそうだ。それは容易に想像できる。
※参考。「スマホが前提なんて……」行きつけ飲食店を失ったシニアも
https://www.sankei.com/article/20251012-P4CTIR5BUZMURJTEII6PS2OFUE/
セルフレジを利用する際、自分の後ろに利用客が並んでると「迷惑を掛けたくない焦りで戸惑う」との言葉には完全同意である。
行列が出来る飲食店でも少なからず感じるしＡＴＭなどでも同様だが、たまに全く気にせずマイペースで行動してる人に対しては自己中もしくは胆力がある人なのだろうと感心してしまうほどだ。小心者の私には無理ゲーとしか言えない。
今どき珍しいガラケを使用してる方は、行きつけの飲食チェーン店がスマホでＱＲコードを読み取り注文するスタイルとなったことで足が遠のいたとのこと。
（個人店ならともかく）チェーン店でスマホ以外からの注文を一切受け付けない形を採用してるのは珍しいと思うが、もしそのような店があるのであれば足が遠のくのは仕方ないだろう。
（シニア云々関係なく）スマホユーザーであっても「持参し忘れ」「電池切れ」のようなケースもあるだろうに口頭注文を一切排除するチェーン店などあるのか？と眉唾に思ってしまうが、世の中は広いのでもしかしたらそのような店もあるのかも知れない。「店側も客を選ぶ権利がある」を体現したということなのだろう。
あらかじめテーブルに準備されてるタブレット端末で注文する飲食店でも視力低下により操作に苦労してる。という話は他人事ではない。
（視力云々は置いておくとしても）大きな紙のメニューの方が見やすいし、どこに何の料理や飲み物があるかパッと見で分からないＵＩ・状態を放置してるのは怠慢と言える。いわゆるユーザーフレンドリーと真逆な状態と言えるだろう。
導入が進んだ背景には人手不足や人件費削減もあるだろうがコロナ禍で一気に加速したと言っても過言ではないのではなかろうか。
記事ではシニアに寄り添う姿勢が求めらてると記載されてるが、セルフやＱＲ以外の選択肢が残される必要性はシニアに限らないと思う。
そもそも店側がタブレットを用意せず「（注文に）客のスマホ利用が前提」ということは客の個人資産に「ただ乗り」してるということだ。
口頭注文の場合○円増し。としてるのであれば「人件費が乗る分、価格が高くなるのは仕方ない」と思えるが同じ金額だと不公平感を覚えても仕方ないだろう。あとスマホ注文必須とするのであれば最低限Ｗｉ－Ｆｉは完備して欲しい。
飲食店でのスマホ注文だが６０代は利用経験が半分程度とのこと。それ以上の世代では更に下がるだろう。逆に若い世代ほど利用経験が上がるのも予想通りだ。
今後もデジタル化は進むだろうが紙のメニューや選択肢は残して欲しいと熱望する今日この頃だ。
＊＊＊
ちょっと何言ってるか分からない？安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・小エビのサラダ
・若鶏のディアボラ風（トッピング野菜ソース載せ）
・ほうれん草のソテー
・タラコソースシシリー風
小エビのサラダ
安定の旨さ。
若鶏のディアボラ風（トッピング野菜ソース載せ）
溢れる肉汁とソース、野菜ソースとの相性が抜群。旨い。
ランブルスコセッコ
こちらも安定の旨さ。
ほうれん草のソテー
久しぶりに食べたがオリーブオイルの香り＋豚ばら肉の肉汁と相まって旨い。
タラコソースシシリー風
イカ墨パスタと迷ったがこちらを選択。安定の旨さ。
総じて満足。若鶏が記載されてるページには、ハンバーグを含め色々と魅力的なメニューが載ってるが結局若鶏を選んでしまう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます！
ごちそうさまでした。
